タイトルのままなのですが 夫が毎週ランク王国を録画して観ていることが判明しました。 彼は 毎週録画してまで見たいアーティストがいるわけでもなく お目当のコーナーがあったわけでもなく 司会の女の子をどうしても見たかったわけでもなく ただ漫然と無性に観たくなりこつこつ録画をしていたとのこと 日曜の朝、うきうきとそれを一人で見ている夫 わたしの中でランク王国は 大学生とか社会人になりたての、ただれきった生活をしているとき 週末、深夜に一人で帰宅してなんとなくテレビをつけて だらだらしているうちに見るもの それで、知らない間に寝てしまい ぼんやりした頭とだんだん薄くなっていく意識の中 「あ〜、メイクを落としてない、でもこのまま寝たい」という 葛藤と戦っている最中に やる気があるんだかないんだかわからないあの機械じみた 女の子の声で「ちぇ〜きら〜」と部屋の隅でひっそり流れている というイメージ しか