統一教会 小笠原康浩 <2009秋季 牧会者説教集 P96~101> 人生の目的は何でしょうか? 私たちは何のために生きているのでしょうか? 言い換えれば、何のために存在しているのでしょうか? 自分で生まれてこようとして生まれた人は、一人もいません。男か女かを選択して誕生することもできません。ですから、一方的に与えられた命なのです。 ここで、お父様(文鮮明師)のみ言を引用してみましょう。 「人間とは自分が希望して生まれた存在ではありません。それでは、お父さんとお母さんの希望によって生まれたのでしょうか。そうではありません。神様の希望によって生まれたのです。神様の代身である父母の愛を通して生まれたのです。神様の代身である父母の愛を通して、新しい生命体として生まれたのが『私』です」とあります。 私たちは結果の存在だということを認めざるを得ません。そうであれば、原因の存在を認めざるを得ないのです