所詮凡人なので、好きな服はなんですか?好きな本は?好きな食べ物はなに?そういう物差しに振り回されている毎日です。 いや、別にいい。服とか本とか食べ物とかは最悪どうでもいい。まあこの年になって愛読書はリアル鬼ごっこですって言われたらちょっと考えちゃうけど(中学生の頃はリアル鬼ごっこも親指さがしも×ゲームもそりゃあ熱中して読んだけどよ)、でも別にそこらへんは合っていなくてもなんとかなると思う。 でも。 音楽の趣味だけは、どうしたって譲れない。 視野の狭い人間です。音楽の趣味には、その人の価値観もそれまでの人生も、濃くか薄くかは別として多少なりとも反映されると思ってしまっている。音楽の趣味に色んなものを背負わせすぎでお馴染み。ハイ。 でもだって、思うのです、わたしが例えば高校時代をもっと明るく過ごしていたとして、日々をあまり悲観せず、厭世的にならず、特に何も憎まず怒らず過ごせる穏やかな人間だった
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