USB-MSD-RDとは、シリコン・ラボラトリーズ社の8ビットマイコンC8051F340による、USBマス・ストレージのリファレンス・デザインです(右の写真上)。 C8051F340開発キットのターゲット・ボードに、USB-MSD-RD用の基板AB5を追加することで、SD/MMCまたはコンパクト・フラッシュがUSBマス・ストレージ・デバイスとしてアクセスできます。 もちろんWindows標準のデバイス・ドライバ経由です。 さらにUSBケーブルの代わりにRS232をつなげば、ハイパー・ターミナルなどを使ってDOS風の操作もできます。 ところで、このリファレンス・デザインのプログラム・ソースは、Keil社製のCコンパイラ、アセンブラ用に書かれています。 しかしシリコンラボの開発キットに付属している評価版コンパイラでは、機能制限(オブジェクト・サイズ)に引っかかってコンパイルできません。 そこで