その昔アメリカでCCCD(だったか、みたいなやつだっか)に入っていてえらい大騒ぎになったのでrootkitという単語自体は知っているひとは多いと思います。が、実際このrootkitが何者なのかは知らないのではないでしょうか。私も知りませんでした。 日本語の読み物としては、やや長いものの ルートキットの正体を暴く(前編):ITpro が概略をつかむのにはよいかんじでした。レベルの低い話をもっと読みたいなら ソニーが音楽CDに組み込んだ“Rootkit”とは何者か? - @IT もおすすめです。ちなみにこの記事の原文を書いている Mark Russinovich さんはレジストリの読み書きをモニタリングする RegMon for Windows v7.04 や、ファイルの読み書きを監視する FileMon for Windows v7.04 など、Windowsでコードを書くときにはめちゃめち
■本稿は,ソニーBMGの音楽CDがユーザーのマシンに「Rootkit(ルートキット)」を組み込むことを発見したMark Russinovich氏による「Rootkit」の解説記事である(米国のWindows Server専門誌「Windows IT Pro Magazine」2005年6月号に掲載)。Russinovich氏は「インサイド Microsoft Windows」(日経BPソフトプレス発行)の著者の一人であり,Windowsカーネルに精通している。Russinovich氏はかねてより,Rootkitがマルウエア(悪意のあるソフト)の隠蔽に悪用されることを懸念していたが,その懸念は2005年11月に現実のものとなった。システム管理者やセキュリティ対策担当者には,ぜひ本稿でRootkitの仕組みを学んで頂きたい(ITpro編集部)。 ここ数年間,コンピュータ・ウイルス,トロイの木馬
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く