すぐに分かるのは、ステップ1から3は、Rubyの組み込みオブジェクトとNet::SFTPで簡単に処理できることだ。ステップ4は非常に興味深い。RubyのDirクラスではサブディレクトリに再帰する方法を提供しているが、期待するほど理解しやすいものではない。Rubyでは言語の拡張が簡単なため、我々独自のメソッドを書けばよいのではなかろうか。とても楽しめるだけでなく、Rubyの拡張しやすさも同時に学べる。 依存性 Ruby自体はさておき、我々の依存性はNet::SFTPとNet::SSH[1]ライブラリだけである。幸運にも、両方ともGems[2]としてパッケージに入っている。読者のローカルマシンにRubyがインストールされており、Gemがパス上にあるという前提で、コマンドプロンプトを開いて次のようにタイプしよう。 gem install net-ssh --include-dependencie
