PCでゲームを作成するにおいて、 画面のリフレッシュレートにまつわる問題は意外と深刻です。 深刻な問題と言えば、画面解像度もワイド画面へ移る機種も多く、 プログラマは様々な問題に突き当たることが多いです。 ここではそれらの問題のうち、前者のものについて考察を行い、 「どのような実装を選択すべきか」を判断できる材料となるようなテキストにまとめてみました。 FPS(Frame Per Second)は1秒間に画面を何回更新するかということを示す値で、 例えば日本のコンシューマゲームでは60FPSとなっています。 つまり1秒間に画面を60回書き換えているのです。 これは日本で出回っているTVモニタがNTSC(National Television Standards Committee)という方式に従っているためです。 コンシューマゲームではTVモニタの書き換えタイミングに合わせて画面を更新する