PostgreSQLではデータベースを作成すると、デフォルトで public スキーマが作成され、任意のユーザーがこのスキーマにオブジェクトを作成できました。 CVE-2018-1058 でpublicスキーマのこの仕様とsearch_pathを使ったトロイの木馬攻撃の脆弱性(仕様の潜在リスク)が報告されました。 この攻撃から守るために、以下のような方法が推奨されています。 public スキーマの CREATE 権限を REVOKE ユーザーごとにスキーマを割り振る search_path に public スキーマが含まれないように調整 PostgreSQL 15からは、1つ目の回避策がデフォルトで有効になり、データベースのオーナーだけがpublicスキーマにオブジェクトを作成できるようになります。 Remove PUBLIC creation permission on the pu