今回はL4ロードバランサとL7ロードバランサの違いについて説明します。 L4ロードバランサとL7ロードバランサの違いはLの文字のイニシャルになっている負荷分散を行うレイヤの違いとなります。 L4ロードバランサは、レイヤ4で負荷分散を行います。レイヤ4はOSI参照モデルでいうトランスポート層、TCP/IPでいうTCP/UDPのレイヤとなります。つまり、パケットの種別をTCP/UDPのプロトコルとその下の層のIPアドレスとで判断します。 L4ロードバランサを利用するメリットとしては、下記となります。 ・ レイヤ7の情報を参照せずTCP/IPの情報で判断するため分散性能が高い ・ 同一IPからのリクエストは同じサーバに転送するなどTCP/IPレベルでの セッション維持機能を利用することができる。 L7ロードバランサはL4のTCP/IP層の情報に加えてレイヤ7、OSI参照モデルで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く