前回は、1000人のエンジニアがRedmineを使い出すまでの事例を紹介させていただきました。今回は、Redmineの使い方や、大規模に変化してくRedmineの運用について、2年間の運用や改善から得たナレッジや、気がついたことをまとめていこうと思います。 1. Redmineのオブジェクト構造を理解した方がいい Redmineは以下の構造になっているので、タスクの属性をうまく分類する必要があります。 プロジェクト > サブプロジェクト > バージョン > 親チケット > 子チケット > トラッカー > カテゴリ 注意したいのは、プロジェクト・サブプロジェクトには期限が設定できず、バージョンには終了日時、チケットには開始日時と期限をつけることができる点です。期限があるものには、期限のあるものを当てはめるのがすっきりします。Redmineを使って「何を」「どう」管理していきたいのかを、まず考
WindowsにRedmineインストールする Windows XP/Vista/7 でオープンソース(GPL)のプロジェクト管理ツールRedmineを手っ取り早く使えるようにする方法を説明します。以下ではRedmine.jpのRedmineのインストールに記載された情報を基に、実際にredmine-0.8.4をWindows7 RC版にインストールを行ってみます。 1.Rubyをインストールする Windows版のRubyのバイナリをダウンロードしてインストールします。とりあえず、最もお手軽そうなOne-Click Ruby Installer for Windowsの安定版(1.8.6-26 Final Releaseを使用)をダウンロードしてインストーラを実行します。 2.Railsをインストールする コマンドプロンプトを起動して、Rails 2.1.2をインストールします。 C:\
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