看護師として様々な患者さんの最期の時に立ち合ってきて、延命治療がいかに患者さんを苦しめ、辛い時間を引き延ばすかということを実感しています。 統計的なデータでは、多くの高齢者が(7〜9割とか)延命治療を望んでいないとのこと。それなのに、現場の実感として延命治療を施される患者さんはとても多いです。不本意ながら、ただ命を永らえさせる処置をこの手で、何度も実施してきました。 長く働くうちに、延命治療を断ろうとする患者やその家族に立ちはだかるいくつもの壁の存在に気付きました。 そしてそこには、自分の両親や家族に、無用な延命治療を施されないためにはどうしたら良いかのヒントがありました。 まだまだ先の話、なんて思っていませんか?今から準備できることも意外とあるのですよ。 延命治療がなくならない理由と、打開策 いざ、死を目前にした患者の姿を見ると耐えられない 家族全員の同意を得ることの難しさ 医師からの再
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