寒い季節は夜景や夕焼けがきれいである。日が短い分、早くから夜景を楽しめるし、空気が澄んでて風が乾いてるので遠くまできれいに見渡せる……でも寒い。 寒いときはビルの中から外を眺めよう、というわけで、ガラス越しに撮る話をするのである。 ガラス越し撮影の秘密兵器 ガラス越しに撮影すると、だいたいにして、部屋の中の照明やら何やらがガラスに写り込むのである。 こんな風に写り込む。ガラスに反射した自分が写ってては元も子もない。 なぜ写り込むかというと、室内の外に比べて明るいところ(上の例を見ても、銀色のカメラや肌色、服の白いところなど明るい部分が写り込んでいるの分かる)がガラスに反射してレンズに入っちゃうからである。 光りを反射してると思えばいい。 ではどうすれば写り込まないか。ガラスに光が反射してレンズに入っちゃうのなら「ガラスに反射した光がレンズに入らないようにすれば」いい。一番簡単なのが、腕を伸