情報図書館の外観は伝統を受け継ぐレンガ色と、中央部はガラス張りの吹き抜け(アトリウム)となっており、採光性に優れた開放的な空間が広がっています。1階から5階までの各フロアは、アトリウムを中心に南北の開架エリアに繋がっており、約55万冊の本を自由に閲覧できます。1階にはエントランスのほかリフレッシュエリアや資料検索用パソコン、2階にはメインエントランスとメインサービスカウンターがあり、4階にはCDやDVDなどのメディア資料を視聴できるメディアルームを設置。各フロア南北の開架書架の窓側には、個人学習に最適なクリスタル・キャレル(個室閲覧室)が全部で266室あります。 また、この情報図書館は有名建築家、坂 茂(ばん しげる)氏の作品であり、「2008年度グッドデザイン賞」(社会領域、公共施設・建築分類)を受賞しています。 ※建築家 坂 茂(ばん しげる/Shigeru Ban)1957年東京生ま