カメキチの目 「水耕栽培」で育てた野菜を知ったのはいつごろから だったのだろうか? (水だけで育てる植物といえば、《「水耕」とは言わなかったけれど》子どもの ときのヒヤシンスしか知らない) 「水耕栽培」をはじめて聞いたとき、驚いた。 野菜が育つのに、土がなくてもいいという。 「光合成」のための太陽光は欠かせないが 土はなくてもいいという。 まるで魔法、マジシャンの技を想わせる。 水耕栽培は、土と格闘しなくてすむ。 従って、汚れないしラクな姿勢で化学実験している かのような軽い(それまでのふつうの農業は肉体仕事なので)感覚の 労働ですむ。 しかし、必要な栄養素を肥料として含んだ水を 効率よく吸収するだけで、魔法のようにいくのかな? (と、ねじれた根性の私は疑った) ーーーーーーーーーー [土壌という植物工場]という項目を読み、水耕と 土で育てるという従来の農業との違いがよくわかった 水耕栽培