Googleスプレッドシートで、単回帰による回帰直線の傾きと切片の値を関数で求める方法についてです。 回帰直線の傾きはSLOPE関数で、切片はINTERCEPT関数で求められます。 引数の順番に注意が必要です。 手順 まずは回帰直線についての確認です。 画像ではB列とC列に最高気温と売上高のデータが10組配置されています。この最高気温と売上高の関係を(最小二乗法により)直線に近似させ「売上高=a×最高気温+b」の式で表したものが回帰直線です。このときaを傾き、bを切片と呼びます。 回帰直線の形状と近似式については、データを散布図にした際に一緒に表示することもできます。 この回帰直線と近似式の表示について、詳しくは次の記事をご覧ください。 www.officeisyours.com さて、この傾きと切片を関数で求めてみます。 F3セルとF4セルにそれぞれ次のように入力します。 F3セル(傾き
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