ランサーズを長らくやっていると、クライアントからたびたび「直接取引」の誘いを受けることがある。ランサーズではシステム利用手数料が20%も取られるため、ランサーズを介さずに出来る直接取引は大変魅力的に見える。 例えば1万円の仕事を受けたとしても、システム利用手数料を差し引けば8000円しか懐(ふところ)に入ってこない。これが直接取引ならば1万円まるまるが貰える計算だ。 だからランサーズ上でクライアントから直接取引を持ちかけられたら、ついつい誘惑に負けてしまいそうになる。しかし「ランサーズを介さない直接取引の誘い」には絶対に応じてはならない。仮にランサーズ運営にバレなかったとしても、やるべきではない。 これからその理由を説明する。 大前提「ランサーズを介さない直接取引」は規約違反である 言うまでもないことだが、ランサーズ上で「ランサーズを介さない直接取引」の誘引をすることは、ランサーズ利用規約