二重の影響でスマホに要注意 睡眠時間を確保していても疲れが取れないのは、布団に入っていても実際は眠れていない、つまり睡眠効率が低い可能性があります。考えられる原因はいろいろあります。睡眠効率を低下させる代表的な習慣をいくつか紹介しますので、そこから見直してみましょう。 まず、睡眠前のスマホは厳禁です。スマホから出るブルーライトは、眠気を誘うメラトニンの分泌を乱れさせます。また、コンテンツがおもしろいと、興味をそそられて脳が覚醒していきます。二重の影響で入眠を妨げるので、就寝の2時間前にはスマホに触れることをやめたいところです。 通勤に電車を利用している人は、帰宅時の車内での「うっかり寝」に注意してください。睡眠の中でもっとも深い眠りは、その日初めて寝たときに出やすい。帰りの電車の中でそれを先取りしてしまうと、帰宅後、睡眠のリズムが崩れて寝つきづらくなったり、眠れても眠りが浅くなりがちです。