沖縄県宮古島市の市長が今月7日、台風8号による特別警報が出されていたなか、職員と庁舎内で酒を飲んでいたことが分かりました。 宮古島市は「防災担当の職員が別に警戒に当たっており、問題はないと考えているが、控えるべきだった」としています。 台風8号の接近に伴って、宮古島地方には今月7日午後4時すぎに暴風警報が出され、午後6時20分から翌日午後6時半までは暴風と波浪の特別警報が出されていました。 ところが宮古島市によりますと、宮古島市の下地敏彦市長は今月7日午後6時ごろから庁舎内の市長室で始まった職員らとの業務の打ち合わせが終わったあと、慰労のためとして、職員7人と同じ市長室で酒を飲み始めたということです。 飲酒は特別警報が出されている時間帯を含み、午後7時半ごろに終わったということです。 宮古島市は特別警報が発表された際に市長を本部長とする災害対策本部を設置し、防災行政無線で住民に対し、危険な