【レイキャビクAFP=時事】アイスランドの火山専門家らは6日、同国南部ヘクラ火山がいつ噴火してもおかしくない状況にあると発表した。マグマの動きから予測したもので、欧州の空の便を大混乱させた昨年のエイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山噴火に匹敵する規模の火山灰を噴出する恐れがある。 【関連記事】 〔写真特集〕The Volcano 世界の火山 〔写真特集〕新燃岳噴火 〔写真特集〕雲仙・普賢岳の噴火 〔写真特集〕富士山〜山頂のご来光 地下マグマに想定以上の水=伊豆大島、噴火大きく?−東工大など
【レイキャビクAFP=時事】アイスランドの火山専門家らは6日、同国南部ヘクラ火山がいつ噴火してもおかしくない状況にあると発表した。マグマの動きから予測したもので、欧州の空の便を大混乱させた昨年のエイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山噴火に匹敵する規模の火山灰を噴出する恐れがある。 【関連記事】 〔写真特集〕The Volcano 世界の火山 〔写真特集〕新燃岳噴火 〔写真特集〕雲仙・普賢岳の噴火 〔写真特集〕富士山〜山頂のご来光 地下マグマに想定以上の水=伊豆大島、噴火大きく?−東工大など
【ベルリン時事】欧州各地で腸管出血性大腸菌O(オー)104の感染が深刻化している問題で、ドイツ保健当局は1日、死者が16人に達したことを明らかにした。スウェーデンでもドイツから帰国した女性1人が死亡した。 ロベルト・コッホ研究所によると、大腸菌が引き起こす溶血性尿毒症症候群の発症者は前日の373人から470人に急増。重症者には大量の血漿(けっしょう)輸血が必要で、血液不足への懸念が強まっている。多数の感染者が出ているハンブルク市のショルツ市長は献血を呼び掛け、自らも献血した。 【関連記事】 【特集】健康になりたい!〜皇居ランナー増加、トラブルも O104の死者14人に=感染拡大の恐れ 大腸菌被害が拡大、2人死亡=感染源はキュウリか 腸管出血性大腸菌の感染者急増=原因不明、国民に不安
東南海地震の震源域にあたる紀伊半島沖の海底から、地震で生じた熱で変成した岩石を、海洋研究開発機構の坂口有人・技術研究主任(地質学)らのチームが見つけた。深さは438メートルでプレート(岩板)境界で発生する地震で最も浅く、海底から地震の痕跡が直接確認されたのは世界初という。震源が浅いと津波を伴う可能性がある。 【図解】日本周辺のプレートの状況と地震の仕組み 東南海地震は約90〜150年間隔で起きるマグニチュード8級の地震で、21世紀前半にも発生するとみられており、対策強化が求められそうだ。米地質学会誌に発表した。 チームは、フィリピン海プレートが陸側のプレートに沈み始める境界の断層で、地球深部探査船「ちきゅう」が07〜08年に掘削した試料を分析。断層の最下部にある幅約1センチの層内の石炭粒子が、短時間で300度近い高温になった形跡を確認した。地震で断層がずれた際に生じた摩擦熱が原因と
節電対策で各企業がクールビズを前倒しで導入しているが、これに乗れないのが就職活動中の学生たちだ。東日本大震災の影響で、大手企業を中心に選考を先送りしており、暑い中でも就活は長引きそう。こうした中、学生にクールビズでの面接を呼びかける企業や、就活用にも“クールビズスーツ”を打ち出すメーカーも出てきた。(織田淳嗣) 夏の冷房を控えることが予想される中、ソニーは学生に「リクルートスーツをご用意いただく必要はありません」と告知。面接官もクールビズで臨む。 5月に採用活動を再開した富士通ネットワークソリューションズも、人事担当者がブログでクールビズを学生に呼びかけている。就職支援サイト「リクナビ」の岡崎仁美編集長は「スーツの着用が必ずしも必要でない企業は、積極的に学生にアナウンスしてほしい」と話す。 夏を乗り切るリクルートスーツとしては手軽に洗えるものが人気だが、あえて「脱スーツ」を打ち出した
東日本大震災で、生徒と教職員計37人が亡くなった宮城県山元町の自動車学校に通っていた早坂薫さん=当時(18)=の葬儀が21日、自宅がある亘理町でしめやかに行われた。この日は薫さんの誕生日。親友の菅田彩乃さん(18)は「今までありがとう。そして19歳のお誕生日おめでとう」と涙ながらに語り掛けた。 生まれて来た日にまな娘を見送ることになった父満さん(49)は、祭壇に置かれたケーキを前に「まだ夢を見ているよう。こんな形で娘を失い、悔しい」と声を震わせた。 薫さんが乗るはずだった車は、母由里子さん(47)が譲り受け、大切にするという。 同じ教習所で、早坂さんとは別のバスで避難中に津波にのまれたものの、屋上にはい上がり無事だった交際相手の斎藤瞭さん(18)も参列。他の人たちを助けられなかったことを今でも悔やみ、「学校がもっと早く避難させてくれていれば」と涙を拭った。 常磐山元自動車学校では地
日雇い労働者が多く集まる大阪・西成区のあいりん地区で、東日本大震災後、宮城県での運転手の求人に応募した男性労働者が、福島第1原発での労働を強いられていたことが8日、分かった。 関係者によると、財団法人「西成労働福祉センター」が3月17日ごろ、業者からの依頼をもとに「宮城県女川町、10トンダンプ運転手、日当1万2000円、30日間」との求人情報を掲示。採用された男性は東北に向かったが雇用期間中の3月25日ごろ、男性からセンターに「福島第1原発付近で、防護服を身に付けがれきの撤去作業をしている。求人は宮城だったのにどうなっているんだ」と電話があった。 センターが調査した結果、男性が一定期間、防護服を着て同原発の敷地内での作業に従事していたことが判明。労働者らを支援するNPO法人・釜ケ崎支援機構は「立場の弱い日雇い労働者をだまして危険な場所に送り込む行為で、許されない」と反発している。
東日本大震災後に出された緊急地震速報で、地震の規模や震源地を誤るケースが多発している。原因の一つは、震災で使えなくなった地震計があることだ。使えない津波計も多く、今、大きな地震や津波があっても、震度や津波の高さが分からない地点もある。観測網の崩壊を防ぐ手だてはなかったのか。【飯田和樹】 「停電、通信回線途絶、物理的なダメージの3通りが考えられる」。気象庁地震火山部管理課は被災地の地震計や震度計、津波計からのデータが途絶えた理由を説明する。 データダウンした地点数が最大だったのは大震災から約24時間後の12日午後2時ごろ。震度だけでなく地震波形なども観測して緊急地震速報の発表に活用する「地震計」は東北26地点中19地点、「震度計」は同88地点中48地点がダウンした。津波計は全国183地点中31地点のデータが入手できなくなった。 26日午前9時現在でも、地震計2地点、震度計8地点、津波計
長野県北部で今月12日に最大震度6強を観測したマグニチュード(M)6・7の地震は、活断層「十日町断層帯」の西端が動いて起きた可能性のあることが20日、名古屋大などの現地調査で分かった。東日本大震災が引き金で起きたとみられており、海溝型の巨大地震で内陸直下型が誘発された可能性が高まった。 名古屋大地震火山・防災研究センターの松多信尚研究員らが長野、新潟県境の震源地を調査したところ、同断層帯西端の「宮野原断層」に沿って、南北に圧縮された地表の変形を確認。変形の様子は12日の地震のメカニズムとも一致した。 松多研究員は「東日本大震災が起きたことで、今後数年は内陸活断層の動きに注意する必要がある」としている。 【関連記事】 長野県北部地震は「東北」起因か?気象庁会見 日本の地震防災 国難乗り切る重要な10年 「同規模の大地震、続発の可能性ない」ハガティ氏 取り残される災害弱者 原発3
【シドニー時事】オーストラリアのカーティン大学のブライアン・エバンズ教授(地球物理学)は、11日に東日本を襲った大地震と2月22日にニュージーランドのクライストチャーチ付近で発生した地震が「関連しているのはほぼ間違いない」との見方を示した。12日付のオーストラリアン紙が伝えた。 同教授は、同じく環太平洋火山帯に位置するインドネシア・スマトラ島沖の2004年12月の大地震の2週間前にもニュージーランドで地震があったと指摘。地質構造プレートは常に動いており、ある場所でずれが生じるとほかの場所にストレスが生じ得るとし、地震や津波が続いて起こることは異常なことではないと述べた。 【関連記事】 【動画】NZ大地震救助活動=日本人学生らが被災したビル倒壊現場 【写真特集】東北地方太平洋沖地震 【写真特集】ニュージーランド地震 福島第1原発、圧力弁開放へ=2号機は冷却機能停止-微量の放射能
「25歳のニート息子を10万円渡して家から追い出した」という53歳の父親のやり方がネットで話題になっている。 父親が投稿したのは、ライブドアのQ&Aサイト「お悩みパンチ」。ネットではこの父親に対し「立派だ」「25歳は大人だから当然だ」といった賞賛の声もある。一方、「親の責任放棄」「まともな生活ができるはずがない」という批判もあり、「子供のサポートを続けるべきだ」と話す専門家もいる。 ■今すぐニートを放り出し自立させることを提案します 「ニートの親はなんで子供を家から追い出さないのでしょうか?」。こんな質問が2011年2月14日に出た。投稿した53歳の父親は25歳でニート歴2年の息子に対し、「先日、手切れ金10万円を渡して家から追い出した」と告白した。親子の縁も切るという。息子の自立をずっと見守ってきたが、インターネット、テレビゲームばかりやっていてハローワークに行くこともしなかった。
岩手県警は18日、JR盛岡駅に停車中の東北新幹線のデッキで全裸になった公然わいせつの疑いで、自称・山形県長井市の無職・手塚新一容疑者(32)を現行犯逮捕した。手塚容疑者は「乗り間違えた。自分のふがいなさに腹が立ち、裸一貫からやり直すには服を捨てるしかなかった」などと供述している。 岩手県警盛岡西署によると、手塚容疑者は18日午前9時50分ごろ、新青森発東京行きの「はやて18号」のデッキで服を脱ぎ、全裸になった疑いで逮捕された。 停車中の10両編成の車内からジャンパーやジーパン、Tシャツ、パンツなどが次々と飛び出してきた。ホームにいた駅員が現場に近寄ってみると、8号車のデッキの中に、生まれたままの姿になった手塚容疑者がいた。駅員は即通報し、鉄道警察隊が現行犯逮捕。当時、車内やホームには他の乗客がおり「ワー!!」と騒動になったという。 同駅に同9時35分に到着し、秋田・東北新幹線「こまち
環境省のレッドリストで「絶滅」とされているサケ科の淡水魚「クニマス」が富士五湖の一つ、山梨県の西湖で生息していることを京都大総合博物館の中坊徹次教授らが確認した。クニマスは1940年ごろ、秋田県の田沢湖で最後に確認されて以降、姿を消しており、約70年ぶりの発見となった。「絶滅」とされた種の魚の発見は初めて。 【写真特集】レッドリスト「絶滅のおそれのある野生生物のリスト」 中坊教授によると、同教授からクニマスの絵を描くよう依頼された知人でタレントのさかなクン(東京海洋大客員准教授)が、西湖で捕獲された黒っぽいマスを持ち込んだのがきっかけ。 改めて捕獲したマスを3〜4月に解剖したところ、体の色だけでなく、胃にある指状の器官の数やえらの形の特徴などが、記録に残っていたクニマスと一致した。西湖のマスは形などが似ているヒメマスの亜種とされていたが、遺伝子分析を行うと遺伝子型が違っていた。 ク
「刃物の長さ20センチ」=一緒の少女証言、凶器特定急ぐ―神戸高2刺殺・兵庫県警 時事通信 10月7日(木)0時12分配信 神戸市北区の路上で高校2年堤将太さん(16)が刺殺された事件で、一緒にいた交際相手の市立中学3年の少女(15)が、犯人の男が持っていた刃物について「20センチぐらいの長さだった」と話していることが6日、捜査関係者への取材で分かった。 [ 記事全文 ]
日清食品は8日、「弊社商品のCM撮影に関するお詫び」をホームページ上に掲載した。槍ヶ岳で行った「日清ラ王」の新CM撮影の際、一部の登山者に登頂を待ってもらうことを依頼し、「多くの皆様に多大なご迷惑をお掛けいたしました」と謝罪している。日清では9日から新CMの放映を予定していたが、「CMを見ると、不快に思う人もいる」(広報部)と判断、“お蔵入り”にすることを決めた。 ホームページによると、撮影が行われたのは8月3日。槍ヶ岳の頂上で男性タレントがラ王を食べるシーンをヘリコプターによる空撮で行ったが、その際に頂上付近で撮影クルーが登山者に撮影への協力を依頼し、登頂を待ってもらったとしている。登山者を排除する意図はなく、地元山岳ガイドの方からの情報も得てなるべく登山者の少ない時間帯を選んだものの、これにより予定変更を余儀なくされた登山者もいたという。 ラ王はこれまでの生タイプ麺(めん)だったが
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