タグ

文字とindesignに関するtonybinのブックマーク (6)

  • InDesign の行分割の仕様について – ものかの

    In-D Board の No.7794 が興味深いので、ここでもう少し取り上げてみます。 InDesign CS3以降で「→」に欧字が隣接していると行分割禁止になってしまうのは、UAX#14 が背景にあると見て間違いないでしょう。そこで「→(U+2192)」の改行プロパティを見ると「AI」になっています。 AIは「EAWがAであり、それをNとして扱うならALと同等、それ以外はIDと同等」ということらしい。 EAW は UAX#11 のことで、東アジアのレガシーな文字セットを考慮した文字幅のプロパティを定めています。文字幅といっても、フォントのグリフの字幅のことだけではありません。 例えば、Shift JIS では1バイトは半角、2バイトは全角とはっきり分かれていて、プログラムでも文字のバイト数だけで半角/全角の区別ができます。 ここで注意してほしいのは、「半角/全角」と文字幅で表現してい

    InDesign の行分割の仕様について – ものかの
  • 複数の置換を一気に実行する

    照山裕爾(有限会社ミニマム) 印刷物の組版(InDesignによるDTP作業)をおこなっています。発注者(編集者・印刷会社など)の方々の負担減につながるDTP知識を少しずつ書き留めていきたいと思います。

    複数の置換を一気に実行する
  • 表組みの割り付け計算の胆 - なんでやねんDTP・新館

    以前から気になっていた、表組みの割り付け計算で見落としがちな点を解説しておきたい。 まず、以下のような表組みを作った。 仮想ボディいっぱいある罫線素片罫線素片「┼」(U+253C)を20Qで、ベタ丸「●」(U+25CF)を10Qで入れ、中の罫線は2mmと0.2mmとしてある(周囲は罫なし)。 セル内の余白はすべて「0mm」としてあるので、各セルの左右幅(あるいは天地高さ)は、以下のように それぞれ、「左(上)の罫の1/2+文字列長(あるいは行方向高さ※この場合は文字サイズと同じ)+右(下)の罫の1/2の合計」となるのは簡単に理解できるだろう。 作例では天地は自動計算されているが、一番上の画像にある通り天地・左右共に17.2mmとなる*1。 - ここで、セル内に少なくとも1mmの余白が必要だとして、余白を1mmと設定した場合、(天地は自動計算するとしても)当然左右がオーバーするので以下のよう

    表組みの割り付け計算の胆 - なんでやねんDTP・新館
  • 字形の変化する文字.indd

    合字 複数の文字コードで構成された文字を InDesign 等の 対応アプリ内で OpenType の機能を呼び出して「合字」 として表示している文字です。InDesign 字形パレット の分類では、 「任意の合字(dlig) 」 「分数(afrc) 」 「欧文 合字(liga) 」などがこれにあたります。InDesign 内で これらの文字を選択し、テキストエディタ等にコピー& ペーストすると、内包している複数の文字に展開されて 表示されます。 この「合字」には、 ❶「パスカル」のように、 複数の文字を InDesign 内ではひと つの字形(CID)で表示しているもので、テキスト 文書ではそもそも単一の文字としての表示が不可能 なもの ❷「温泉」のように、Unicode にも単一文字としてコー ド割り当てがあり、InDesign ドキュメント内で「温 泉」 と入力した後で OpenTy

  • InDesignの文字組みアキ量設定の4大バグ - なんでやねんDTP・新館

    いま現在の時点で、私が把握しているInDesignの文字組みアキ量設定のバグと考える挙動について、とにかく修正して欲しいと考えている重要な4点を再度掲載し、Adobeさんの早期の解決を期待したい(すべて不具合レポートは提出済み)。 ここでは文字で表現するにとどめるが、それらの挙動の詳細な検証については、当ブログ内へのリンクを掲げておくので、ご参照いただきたい(説明が下手で理解に苦しむかも知れないが……)。 ●禁則処理絡みの問題_その1 行末禁則処理において、文字組アキ量設定における約物類の【対:行末】に関する設定の内容に関わらず、対:行末ではなく、【次の文字との最小値】を参照してしまうというバグ 「ぶら下がりあり」の場合、句読点についてはこの問題は解消されるが、括弧類に関してはやはり問題は残る 「追い出し優先」の場合は無関係 デフォルトでは、例えば句読点などの(行中の)対:仮名や対:その他

    InDesignの文字組みアキ量設定の4大バグ - なんでやねんDTP・新館
  • InDesignによる欧文組版の基本操作その3

    今回で基操作第3回目となりますが、このブログでは、InDesignで欧文組版をするための機能やその操作方法を説明しています。もし「InDesignの用語はわかるけど、欧文書体や欧文組版そのものについて、基や言葉の意味がわからない…」または「もっと知りたい!」という方は、小林章氏 著『欧文書体』、高岡昌生氏著『欧文組版』(ともに美術出版社 刊)をぜひお手元おいて確認されるとよいと思います。 前回までの基的な事項をまとめますと、 1.(段落パネル)コンポーザ=欧文コンポーザ   2.(文字パネル)文字揃え=欧文ベースライン  3.(段落パネル)行送りの基準位置=欧文ベースライン  4.(段落パネル)グリッド揃え=なし でした。 今回は「文字設定」のバネルの中の、「カーニング」「言語」(赤枠のところ)について説明します。 まず、文字設定パネルについて、日語版と英語版で比較してみましょう。

    InDesignによる欧文組版の基本操作その3
  • 1