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2014年3月17日のブックマーク (3件)

  • 「無断引用」という表現はやめよう|Colorless Green Ideas

    他人の文章を自分の文章のように扱う研究上の不正は、「剽窃」または「盗用」と呼ぶのが正確であり、不正確で誤解を招く「無断引用」という表現を用いるのはやめるべきである。 「無断引用」という表現はよろしくない 小保方晴子氏が他者の文章を自分の論文に盗用したという事件 [1] があった。この事件の報道において「無断引用」という表現が各所で用いられているが、この表現は正確でなく誤解を招きやすいので、使うのはやめるべきだと思う。「無断引用」の代わりに、「剽窃(ひょうせつ)」か「盗用」と言ってほしいところだ [2] 。 引用という行為は、引用の作法を守っているかぎり、法的にも倫理的にも何ら問題のない行為である。そして、引用は基的に無断で行われる。わざわざ出典の著者の許可をとらないのである。つまり、無断で行われる引用は全く正常な行為であり、研究上の不正ではない。 研究上の不正になるのは、他人の文章を自分

    「無断引用」という表現はやめよう|Colorless Green Ideas
  • 文字塾

    ◎はじめに 東京で8年続けてきた文字塾を、2022年3月から長野県松市に場を移して「松文字塾」として再開しました。今回はその三期目に当たります。仮名書体を作ってみたいと思う方は是非ご応募ください。 【文字塾について】 一年をかけて自分の仮名(平仮名、片仮名)をつくり、フォント化して、その成果を展示会で発表するという塾です。 日フォントを作ろうとすると、漢字・平仮名・片仮名・アルファベット・記号など、最低でも約1万字を制作しなければなりません。1年という期間の中で、個人で実現するのは不可能と思われるので、この塾では平仮名・片仮名にしぼって制作します。 日語表記において、平仮名・片仮名が約6割以上を占めるなど、新しい仮名を利用することで、まったく新しい組版イメージを得ることができます。そのうえ日で生まれたわが国固有の文字である仮名について学ぶことはとても意味のあることだと思います。

  • 繁体字フォントセミナー「台湾の文字、いろいろと。」に行ってきた。 - にせねこメモ

    柯志杰さんの繁体字フォントセミナー「台湾の文字、いろいろと。」を聞いてきました。 以下メモを起こしたものです。まとまってない上、勘違い等あるかもしれません。間違い等あれば突っ込んでください。 繁体字とは 繁体字というのは簡体字に対応した名称であって元々あった漢字をわざと複雑化したものではない。台湾では正體字(正体字)と呼ばれる。日の旧字体に近い。 台湾の字形 字形基準の政府基準 常用國字標準字體表(1982) 4808字。字体基準が手書きで示されている*1(そのため曖昧な部分も…)。それまでに字体の基準はなかった。甲表。 次常用國字標準字體表 6000字程度。乙表。 甲表と乙表を併せて1万字ちょっと。 字形 康煕字典信仰が強い。 「全」のいりやねは『入』で書く。「內」(内)の『入』も同様。 「距」の『巨』は5画なので一番下の線は左へ突き出すが、「臨」の『臣』は(康煕字典で)6画なので左の

    繁体字フォントセミナー「台湾の文字、いろいろと。」に行ってきた。 - にせねこメモ