久々にオタク論っぽい記事を書いてみようと思います。 まずは、こちらの画像をご覧ください。 この画像はTwitter上で「どちらの子が好きか」という議論を呼び起こした画像である。通称「右子と左子」と呼ばれている訳だが…茶髪の女性が左に立ってるか左子。黒髪の女性が右に立ってるから右子と呼ばれている。 主な論争としては「どちらが良いか」という論争に加えて「百合だと、どちらが攻めでどちらが受けか」という百合が好きな男達の不毛な議論が巻き起こったのです。(ここでいう「不毛な議論」とは「答えがなく終着点がない」という意味である。くだらない・意味がないという議論ではない。) 「究極の二択論」がどうしてここまで盛り上がった? 私にはこの絵がなぜ、ここまで論争になったのかが理解できない。いや、理解できな「かった」。理解できなかった主な理由は「究極の二択論」…つまり、極論による二元論だからである。右子でも左子