昭和5年にカナモジカイの松坂忠則(マツサカタダノリ)氏がデザインした「ツル5 号」を復刻しました。 カタカナだけで表記したときでも読みやすくなるように工夫された、デコボコした設計の書体です。欧文のデザインを参考にデザインされていて、のちの和文タイプライター書体にもその設計は活かされています。 今回、「ツルコズ」フォントをつくるにあたって、そのコンセプトに合わせたひらがなも加えました。 「カナ ノ ヒカリ ダイ 110 ゴウ」 昭和6 年2 月号(カナモジカイ刊)より かなバンク ツルコズ M カタカナは左右54%幅、ひらがなは左右58%幅で設定しています。下2列は1バイトのプロポーショナル欧文です。
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