綾辻行人のデビュー作、本格ミステリ小説『十角館の殺人』を読みました。ミステリ好きにはとても有名な本かもしれませんが、この本、なんと1987年に刊行されています。刊行から30年以上経つ今なおミステリの最前線で人気を博し、累計100万部のベストセラーとなっている『十角館の殺人』、まさに最高の一作でした。 十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) 作者: 綾辻行人 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/10/16 メディア: 文庫 購入: 30人 クリック: 87回 この商品を含むブログ (148件) を見る まだ読んだことのない人は幸運です。なんてラッキーなんでしょう、この作品をこれから読めるだなんて。私はもう読み終えてしまったから、もう出会えないんです。あのワクワク感に、アドレナリン全開で終盤一気に読んでしまうあのドキドキ感に。 この本を読む前、私もミステリ好きの友人から言われ
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