2018年3月17日のブックマーク (2件)

  • プロとアマとを分けるもの――「奨励会」という世界、己の人生を”懸ける”ということ

    奨励会というのは将棋のプロを目指す者達の登竜門だ。6級から始まり昇級昇段を重ね、三段リーグを抜けると、晴れて棋士四段となり賞金・給料を手にすることができる。私は中学三年生の夏から四年ほど在籍していた。 奨励会――というとこんなおぼろげな記憶が蘇る。 橋長道 1984年生まれの小説家、ライター、将棋講師、元奨励会員。神戸大学経済学部卒。著書に『サラの柔らかな香車』『サラは銀の涙を探しに』(いずれも集英社刊)。 連載:15年後の感想戦 「○○くん、それ……」 関西将棋会館3階奥の棋士室は奨励会員や棋士達の研究の場となっている。よく行われているのが「VS」と呼ばれる1対1でひたすら対局する――という形式の研究会だった。 ある日、将来超有望な小学生奨励会員が中学生の奨励会員と棋士室でVSをしていた。そこに、奨励会幹事で鬼のように厳しいことで有名なプロの先生が入ってきたのである。 先生は奨励会でふ

    プロとアマとを分けるもの――「奨励会」という世界、己の人生を”懸ける”ということ
    toomuchpopcorn
    toomuchpopcorn 2018/03/17
    書かれていることは大変興味深いのだが、この文章、著者が自らの人生と人間関係を換金している(=安く叩き売っている)ように感じられる。著者の胸のうちを勝手に想像して、勝手に胸が苦しくなった。
  • これは特別な話ではない

    彼は特別なメソッドを語っているわけではない。大抵の(標準以上の力量をもつ)学校教師なら、普通に同じようなことができるだろう。にも関わらず、現在の教育システムは普通にこういう落ちこぼれ(アホの子と呼ばれるようになる子、実際は教えれば伸びる力のある子)を量産し続けている。 (アホの子教えるのは楽しかった:https://anond.hatelabo.jp/20180317085745) なぜか? これは簡単なことで、日教育が先進国中最悪のレベルで大量の生徒を教室に押し込んでいるからだ。 (参考:学級規模の基準と実際[国際比較](文科省)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/029/shiryo/05061101/003.pdf#search=%27%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E8%A6%8F%E6%A

    これは特別な話ではない
    toomuchpopcorn
    toomuchpopcorn 2018/03/17
    1対15~20が限界、というのに同感。シンプルに先生の数を増やすのが効果的だけれども、公立でそれが不可能ならば、せめて先生の忙しさを緩和すべき。