日本酒市場で一升瓶(1.8リットル)離れが加速している。新型コロナウイルス禍で業務用の需要が落ち込み、2021年度の出荷数量は20年度比で16%減少。嗜好の多様化や生活スタイルの変化で長期的に減少傾向にあり、この10年間で半分に減った。酒造業界は小容量の品ぞろえに力を入れ、日本酒需要の底上げを目指す。業界団体の1.8L壜(びん)再利用事業者協議会によると、21年度の日本酒向け一升瓶出荷数量は4
家庭内に電気製品があふれかえる現在、コンセントの数を手軽に増やせるテーブルタップはなくてはならない存在だ。普段何気なく使っているテーブルタップも、見えないところで日々進化を続けている。 そんな中、価格をウリにした製品が多い中、ほかにはない優れた安全性で、好調な売行を示しているテーブルタップがある。それがナショナル(松下電器産業)の「ザ・タップX」だ。今回は、このザ・タップXの開発経緯と安全性の仕組みについて、開発陣に話を伺った。 ● 発端は、タップの競争激化 水やホコリの侵入を防ぐ扉や、差し込み口に難燃性の樹脂を使用するなど、優れた安全性を実現することでこれまでにない付加価値を持つテーブルタップ「ザ・タップX」。市場の変化による競争激化が開発のきっかけだったそうだ。 「'90年代初めまでは、5社ほどしかテーブルタップを製造・販売していなかったのですが、1996~1997年以降、海外製の安価
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く