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  • 小記事:青年期における大麻利用の長期的影響:科学ニュースの森

    2013年07月25日 小記事:青年期における大麻利用の長期的影響 大麻は最も多く利用されている違法薬物であり、比較的安全だと考えられ合法となっている国や地域も存在する。しかし近年、大麻の毒性を示す研究結果が発表されだし、特に総合失調症などの精神疾患との関連が疑われている。この度、メリーランド大学医学校のAsaf Keller博士らによって、青年期に少量でも大麻を摂ることによって、後々まで脳に影響を及ぼすことがマウスを利用した動物実験によって判明した。 彼らは、総合失調症患者などが異常を示す、皮質振動に着目して研究を行った。実験では、ヒトの青年期に相当するマウスに極めて少量の大麻を20日間与え、健康なマウスと共に経過を観察した。するとそれらのマウスは皮質振動に異常を示し、大人になってもそれが消えることはなかった。 Keller博士によると、脳は後部から発達していき、計画性や衝動性をつかさど

  • 史上最大のウイルスと未知の遺伝子の発見:科学ニュースの森

    2013年07月20日 史上最大のウイルスと未知の遺伝子の発見 背景: ウイルスは自らタンパク質やゲノムを合成できず、宿主の機能を乗っ取ることで数を増やしていく。そのためとても単純な構造を持つが、近年になって細菌よりも巨大で複雑な構造を持つ巨大ウイルスが発見され、ウイルスの起源や多様性を解明するための様々な研究が始まっている。 要約: その有機体は発見当初NLF(New life form、新型生物)と呼ばれていた。フランスはエクス=マルセイユ大学のJean-Michel Claverie博士とChantal Abergel博士らによって、チリ沖から回収されたサンプル内で見つかったそれは、顕微鏡内では小さな細菌のように大きく黒い斑点として現れ、アメーバ に感染し殺しているようであった。 その後オーストラリアの池でも同様の有機体が発見され、それらはこれまで発見された中では異常なまでに巨大なウ

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