FTF初日となる6月16日(現地時間)、Freescale Semiconductorは新しいQorIQプラットフォームを発表した。 この"QorIQ"、「発音は"コア・アイキュー"」となる。控えめに言っても発音しにくいと言うか、なんと言うか。当然ながら基調講演でも取り上げられたわけだが、ご丁寧に発音記号が付く始末。 発音しにくいのもさることながら、なんでQUICCの名前を継承しなかったのかも気になるところ。「PowerQUICC IVでいいじゃないか」と思わなくもないのだが、中の人によれば「そもそも"QUICC"(QUad Integrated Communication Controller)という名称と実際のコントローラの機能が合わなくなりつつあるんで、このあたりで名前を変えた」なんて話が出てきたが、後でMeet the Expertの部屋でQorIQ Expertに「それじゃQor
POWER ISA 2.03とは POWERアーキテクチャは、1990年代初頭に開発されたIBMのRS/6000 RISCに端を発し、その後、同社のエンジニアリングワークステーション、Unixサーバ用のプロセサアーキテクチャとして発展する。その一方で、IBM、MotorolaとAppleが協力してPowerPCチップが開発され、POWERベースであるが、若干異なるPowerPCアーキテクチャが作られた。このPowerPCチップは、最近までApple社のPCに使用されていたことは記憶に新しい。また、AppleはIntelプロセサに切り替わってしまったが、Xbox360やPS3といったゲームコンソールのCPUにはPowerPCアーキテクチャのプロセサが使われており、現代の主要なプロセサアーキテクチャという地位は変わっていない。 また、1997年にはIBMとMotorolaが協力して、組み込み用
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