16日の衆議院選挙で自民党が圧勝し、翌17日、東電株がストップ高を付けた。 その後は横ばいのようだが、すごく嫌なものを見た思いだ。 ご存知の通り、東電は福島第一原発の事故で莫大な損害を被った。 それはもう国の助けを借りなければ会社が潰れてしまうくらいの損害だ。 東電が元の通り利益を出せる企業へ戻るには、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働が必須とされている。 原発推進を唱える自民党が勝ち、再稼働の期待が高まったことで、株価が高騰したと見られている。 また、自民党の党員には東電の株を保有している者が多い。 http://www.mynewsjapan.com/reports/1672 当然原発を再稼働させ、株価が上がれば大儲けできる。 自民党の勝利で原発再稼働の期待が高まる理由の一つだ。 福島第一原発の事故であれだけの苦渋を舐めたにも関わらず、また事故以前の体勢に戻ってしまうのかと思うと暗澹たる気