昨日の読売新聞一面、被害に遭われた方には申し訳ないとも思いつつ、一枚の写真に目を奪われた。 それがコチラ。 通常雷の写真を狙う場合は、出そうな場所にカメラを向けてスローシャッターで撮る。 シャッターを開けいる間に閃光が走れば写る寸法だ。 普通のシャッタースピードで撮って、カメラを向けた方向、タイミングでそれが写る可能性がものすごく低いのだ。 上の写真を見てみると、観客席の人はブレていない。 にもかかわらずきちんと写っている所を見ると露出も適正だ。 とすると、普通に撮った写真にたまたま雷が写り込んだ可能性が高い。 相当に運が良い写真だと思われる。 もしかしたら動画の切り出しかもしれないけれど。 ●雷の原理はまだ未解明 これだけ身近な現象にもかかわらず、雷の原理は未だに未解明の部分が多い。 そもそも落雷の原理も、大気の絶縁性を雷雲の電位差が上回ることがない(大気に電気を流せるだけの電圧がない)