厚生労働省は、どんな仕事でも派遣労働者にずっと任せられるように労働派遣法を改正する方針を固めた。 現状これが可能なのは通訳や秘書など「専門26業務」に限られるが、その縛りが廃止され企業は働き手を変えれば長く派遣を使えるようになる。 また、人材派遣会社が派遣労働者を無期雇用している場合は、同じ人が3年を超えて働けるようにもするという。 ただ、派遣の8割が派遣会社と有期雇用契約であり、結局は最長3年で交代という状況はほとんどの人で変わらないことになる。 http://www.asahi.com/articles/TKY201311280114.html 派遣の期間に3年という縛りがあるのは、基本的にはそれを超えた場合は正社員として雇用しないさいという意図の為である。 しかし、現実はそうしないように3年が来ればクビを切る。 この法案の次の段階では、最長3年で交代という縛りも取っ払うことだろう。