これで夜も完璧！ | Diario della ritirata 退却戦日誌 ― 柴野均のブログ日記
もうすっかり日が短くなってしまって、自転車通勤も帰りは必ず夜の闇の中を走らなくてはならない。事故など起こすわけにはいかないので、とにかく安全に走れるよういろいろ装備を揃えてきた。 夜の走行でもっとも重要なのはライトである。その場合路面を照らすことと、自分が車から認識されることの二つが必要である。最初に買ったのは上の写真のキャットアイのEL-500というLED（発光ダイオード）のランプ。LEDは電池の消費量が少なく、ランプ切れもないので自転車にはもってこいなのである。 ただ、夜でも路面が見える街中を走るにはこれで十分なのだが、わたしの通勤経路の半分以上が街灯ゼロの道なので、そういう場所ではこのライトではまったく役に立たない。そこで次に買ったのがこれ、TOPEAKのMoonShine HIDというライトである。 HIDというのは自動車のライトにも使われている白っぽい光を発するランプである。10
厳冬期の自転車通勤始まる | Diario della ritirata 退却戦日誌 ― 柴野均のブログ日記
今朝起きてみると、外気温はマイナス3度。びっしりと厚い霜が降りている。晴れて風がなかったために冷え込みがきつかったようだ。 朝食を済ませて出かける準備をする。さすがにこれだけ寒くなると、冬用の装備をあれこれとそろえないとどうにもならない。まず、手袋はフルフィンガーの防風タイプ。ジーンズの下にタイツを穿き、足元にはこの冬初めてシューズカバーをつける。ビンディング・シューズは構造上風が入ってきて冬場はつま先がとても冷たくなる。そういうときにこのカバーをつけると、かなり楽になる。ただし、つけるのがけっこう面倒でたいへん。 家を出たのが7時半すぎ。外はまだマイナス2度ぐらいだった。 ほんとうはイヤー・ウォーマーもつけていこうと思ったのだが、見当たらず。しかし、まだ耳が痛くなるような寒さではなかった。 だが、これだけのものを身にまとっていると、さして寒さは感じない。 帰りは気温が上がっているので、タ
はじめてのパンク修理 | Diario della ritirata 退却戦日誌 ― 柴野均のブログ日記
あんまり天気がいいので、ちょっと身体を動かすかとロードバイクを持ち出した。ところが、どうもおかしい。よく見てみると前輪の空気が抜けている。ポンプで空気を入れてもダメ。 パンクである。 ふつう自転車のパンクはチューブにパッチを当てて修理するのだが、こういうスポーツ自転車は空気圧がふつうのそれの2～3倍にもなるので、パッチ当てではまた空気が抜ける可能性が高い。したがってチューブごと交換するのである。 空気圧の管理をきちんとやっておけば、そう頻繁にパンクするものではないという話。このロードバイクのほうは1000kmほど走ってはじめてのパンクだし、もう一台の通勤用クロスバイクのほうは3500km走ってまだ一度もパンクしていない。 まあ、とにかく前輪を外して、暖かい家のなかでチューブを交換する。マニュアルを見ながらじっくりやって15分ほどで完了した。すごく簡単だ。これなら走行中にパンクしても、道具さ
コーヒー中毒 | Diario della ritirata 退却戦日誌 ― 柴野均のブログ日記
この半年ほど、コーヒーを毎日飲んでいる。最低でも一日一杯、多い日で三杯。昨日は夕食後に飲んだコーヒーのせいでなかなか眠れなかったのだが、なんとなく飲みたくなるのだ。もともとわたしはそれほどコーヒー好きというわけではなく、どちらかといえば紅茶を飲むことのほうが多かった。 とはいえ、決してコーヒーが嫌いというわけではないのだが、インスタント・コーヒーはどれもうまいものではないし、レギュラー・コーヒーは準備やあとかたづけが面倒だ。コーヒー豆の管理もけっこう気を使わないといけない。そういうわけで、あまりコーヒーを飲んでいなかった。 それが最近になってよくコーヒーを飲むようになったのは、このドリップバッグという方式のコーヒーのおかげである。 最初はなんとなくネットショッピングで40袋入りというのを買って、いまではそれにすっかりはまってしまった。一杯分が20円程度になる値段はそんなに高いとは思えない。
ヒラメ･ポンプヘッド | Diario della ritirata 退却戦日誌 ― 柴野均のブログ日記
自転車小物シリーズ、その２である。 2年前にスポーツ用自転車を買ったのは実に20年ぶりのことで、いろいろと様変わりをしていたなかで一番驚いたのはバルブの形状が変わっていたことだった。ごく普通の自転車は英式バルブというもので3～4気圧程度の空気圧で走らせる。一方スポーツ用の自転車は、タイヤの接地抵抗が小さくなるように、もっと高圧（8～10気圧）にする。そのために仏式バルブというものを使う。このバルブのおかげで高い空気圧を保てるのだが、スポーツ用自転車のタイヤは空気圧の管理をマメにしないとパンクをしやすい。だから､毎回乗る前にはタイヤの空気圧をチェックして、かなり頻繁にポンプを使うことになる。 ところが、この仏式バルブというものがかなり扱いが厄介なのだ。ポンプヘッドを深く差し込んで空気を入れ、それが終わったらまた抜く。こう書くと簡単なことなのだが、実際にはけっこう面倒な作業なのだ。パンパンに空
空気圧ゲージ | Diario della ritirata 退却戦日誌 ― 柴野均のブログ日記
昨日に続いて、タイヤ関係でパナレーサー・デュアルヘッド・デジタルゲージである。これはタイヤの空気圧を測定するメーター。 昨日も書いたように、スポーツ・サイクルのタイヤは高い空気圧を要求する。で、まあ、一生懸命ポンプをこいで空気を入れるわけだが、あんまり入れすぎるとそれはそれでよくない。したがって、指定通りの空気圧にするためにこういうゲージが使われる。 実際に使うときには、余分に空気を入れて少しずつ抜いていくことで指定の数値に近づける。 このゲージはその辺がとってもやりやすい。それから、LEDがついているので、暗いなかでパンクしたときも扱いが楽である（そうだ、夜にはあんまり走らないからわからない）。 ただ、まあこの機械は基本的にはロード・バイク用だと思っている。ふだんの通勤用の自転車の時には指でタイヤを押さえて「まあこんなもんだ」とか「あれ～、ちょっと空気抜けてるかな？」とたしかめる程度。だ
Topeak ミニ・マスター・ブラスター | Diario della ritirata 退却戦日誌 ― 柴野均のブログ日記
自転車用携帯型ポンプ、Topeak ミニ・マスター・ブラスターDX(ゲージ付き）。わたしはこれと交換用チューブ、工具類をいつも持って自転車を走らせている。パンクをしたときのため、である。 この種の携帯型ポンプは一長一短があって、使いやすい物は大きくてかさばるが、小さくて軽い物は使いにくいというトレードオフの関係がある。もちろん自転車を走らせるには小さくて軽いほうがいいのは当然。 で、まあ、両方の条件がほぼ見合う機材がこれなのである。重さ195g、全長24cmで自転車のフレームに装着するクランプが付いている。フレームに付けておけば、気にならない。 使い勝手はどうかというと、カタログには12気圧まで空気が入ると書いてあるが、それはちょっと大風呂敷に過ぎるだろう。しかし、8気圧ぐらいなら楽勝で入る。ただ、何と言っても手だけで入れるのだから、かなりの重労働になる。それでも一回の動作で入る空気の量が
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「これをやったら急激に頭がよくなった」という方法を教えてください。実体験を必ずお書き添えくださいね。 - 人力検索はてな
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