大損しないためには、PBRを知っておく必要があります。 PBSとは、株価を一株当りの純資産額で割った数字です。 一株当りの純資産額とは、会社を清算した場合の一株当りの取り分を数値化したものです。 この数値はあくまで理論値なので、実際の額とは異なりますが、大体の目安になります。 解散価値と言う場合もあります。 PBSの数字が大きければ大きいほどその企業の価値は実際より高く評価されます。 逆に、PBRが1を下回るような企業は、実際よりも低い価値に見られてしまいます。 このPBRを使うことにより、株価の下落幅が少ない企業かどうかを判断することができます。 例えば、PBRが1の企業があり、株価が下落しPBRが0,5になったとします。 この企業はもとの業績から半分の価値になってしまいました。 しかし、もともとのPBRが高いわけではないので、価値が半分になってもさほど損はありません。 逆にPBRが10