「ブスの正しいほめ方は?」「存在感ゼロの人の正しいほめ方は?」「老けすぎている人の正しいほめ方は?」など、どうやってほめたらいいのか分からない35のタイプの生態について、「正しいほめ方」を伝授した書籍「正しいブスのほめ方~『また会いたい』と思わせる35の社交辞令」(宝島社)が話題となっている。放送作家、大手メーカー工場長、デザイナー、茶人、ノンキャリア官僚、シンクタンクSE、新聞記者、フリーターなどからなる知識集団「トキオ・ナレッジ」が万を辞して完成させた1冊だ。 果たして、「正しいブスのほめ方」とはどういうほめ方なのか?「ほめ監修」を務めた、放送作家の溝端隆三さんにお話を伺った。 ――そもそも、ブスな人や老けすぎている人などに対するほめ方の本を完成させようとしたきっかけは? 「ほめ方の本はたくさん発売されていますが、『ほめにくい人をほめるための本』はなかったからです。よく「正しいブスのほ