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ブックマーク / www.cinra.net (4)

  • 異端と狂気の画家をとおして、18世紀日本のアートシーンが浮かび上がる | CINRA

    曾我蕭白と聞いて、いったいどれだけの人がその作品をイメージすることができるだろう? 日美術をよく見る人なら、この画数の多い名前が「そが・しょうはく」と読むことを知っていて、江戸時代中期の画家で、いくつかの作品が、その奇人的なエピソードとセットで思い浮かぶかもしれない。現代美術も好むなら、アーティストの村上隆や横尾忠則に蕭白から着想を得た作品があることも知っているだろうか。パフォーマンス好きな人は、細江英公の写真集『胡蝶の夢 舞踏家・大野一雄』(青幻舎、2006年)に、スライドで身体に投影された蕭白作品と重なりあうように踊る、大野一雄の実に妖艶で美しい姿が収録されていることを知っているかもしれない。 曾我蕭白『竹林七賢図』(部分) 旧永島家障壁画 三重県立美術館蔵 重要文化財 このように現代の芸術家にもインスピレーションを与えている曾我蕭白。高度なテクニックと当時の絵画のコンテクストに裏づ

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  • CINRA

    オフィスがきれい スキルアップしたい 若手が活躍できる 特集記事あり ユニークな福利厚生 ファッションが好き リモート面接・説明会可 リモートワーク実施中

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  • 松浦浩之 -ピックアップ アーティスト:CINRA.NET

    (2010/08/20) 「キャラクターイラストレーション」をテーマに据えて世界各国で作品制作を続け、近年ではとりわけ中国で高い評価を得ているアーティスト、松浦浩之。その表現領域はペインティングにとどまらず、フィギュアや陶製の立体作品、またインスタレーションへと着実な拡がりを見せている。ワールドワイドな活躍ぶりに加え、そのキャラクターの親しみやすさから子どもからお年寄りまでファンを獲得した、今最も勢いのある作家のひとりである。 1964年東京生まれ。グラフィックデザイン業務に携わったのち、1999年より「日のキャラクター文化」をテーマに作品を制作。2005年に東京画廊で開催された個展『Super Acrylic Skin』でアーティストへと転身して以降、絵画、立体、版画など作品の形式を広げながら、国内外で作家活動を行う。近年では2008年と2009年に台湾の誠品画廊、2009年に北京のB

  • 佐々木憲介 -ピックアップ アーティスト:CINRA.NET

    (2009/01/23) 1月上旬に行われた神楽坂アグネスホテルでのアートフェア「ART@AGNES」でのTARO NASUギャラリーの部屋は、実質上佐々木憲介の個展として開催された。佐々木憲介は、1985年生まれの非常に若いアーティストであり、身の回りのものたち、例えば雑誌の切り抜きや映画のワンシーンなどをモチーフに大胆な筆致で大量の絵画を日々生み出している。 佐々木憲介は、自らの絵に関して、特定の解釈に導いてしまうよりも見る人の感性にゆだねたいと考えているアーティストだ。そのため、今回は"あえて"作家のコメントを掲載していない。彼は2008年の9月から10月にかけてタロウナスギャラリーで個展を開催し、その際に100点もの新作を描いたという。さらに2009年1月のART@AGNESの個展でも数多くの新作を展示した。彼は雑誌の切り抜きや映画のワンシーンをモチーフに、イメージが溢れんばかりに

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