About Article 34歳の男が家事育児をしながら思うこと。いわゆるパパの教科書には出てこない失敗や感動をできるだけ正直につづる育休コラム。 家電アスキーの盛田 諒(34)です、こんにちは。水曜の育児コラム「男子育休に入る」も10回目になりました。赤ちゃんは生後3ヵ月、ゴジラのような声でゴギャーと元気に泣くようになりました。初めは親として認識されているようにも感じませんでしたが、いまや赤ちゃんは顔を見つめれば笑顔を見せ、10分でも放っておくと抗議の泣き声をあげ、どんどん人間らしい表情を見せるようになって、日々どきっとさせられています。おまえは生命だけではなく、ひとりの人生をあずかっているんだぞと、だれかに言われているような気持ちになり、事実そのとおりで恐縮しています。もちろん赤ちゃんは自分の人生をひとり歩んでいくのですが、スタートはわたしたちです。 8週間の育児休業は取得を終えて職