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本に関するtori810のブックマーク (15)

  • いま本をめぐる環境は、とてもよいのではないか

    あけましておめでとうございます。今年で「マガジン航」は創刊から10年を迎えることになります。 昨年は下北沢に誰でも来ていただける「編集室」をあらたに設けました。今年はこの場所を拠点に、ウェブメディア以外にもいろいろな活動をしてまいります。今後も「マガジン航」をどうぞよろしくお願いいたします。 *   *   * この年末年始は仕事を離れて自分の読みたいだけを読んで過ごした。10年前にこのサイトを立ち上げたときに漠然と思い描いていたような、電子化へと急激に舵を切るような「の未来」は、2019年の現在もまだ現実には訪れていない。けれどもいま私たちが享受している書物をめぐる環境は、読者という立場に身をおくかぎりは、きわめて快適といっていいだろう。 仕事納めのあと、買ってからしばらく積んであったの山を崩し、手始めに野崎歓『水の匂いがするようだ――井伏鱒二のほうへ』(集英社)にとりかかった。一

    いま本をめぐる環境は、とてもよいのではないか
    tori810
    tori810 2019/01/17
    なんかホッとした。できることを、落ち着いて、楽しんで、やっていこう。「純然たる「読者」の立場からみれば、本と出会うための環境は、少なくとも私が学生だった1980年代よりも全体としてはるかに向上している」
  • 青山ブックセンター書店員 山下優さんに聞く、本が売れる店作り ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    「延々と居られる」「選書が良くて、発見が多い」「おしゃれで最先端」「著者のイベントが充実している」—— 青山ブックセンターに対し、こういった印象を抱いている方は多いのでは? ファンが多く、ツイッターのフォロワー数は4万人超と、書店のアカウントの中では突出している。また、商売的にも元気がある。出版市場が厳しい中、店のツイッターアカウントは「昨年12月から9ヶ月連続で前年の売上を超えることができました」と投稿。 は、書店から見れば「完成品」。それに出版社から届く「新刊案内」は他の書店と同じ。つまり、みんなと同じ情報源から完成品を選んで店を作る。それなのに、この店には他の書店にはない魅力がある。その魅力はどこから生まれているのだろう? そこで、書店員の山下優さんに、青山ブックセンターの「店作り」を伺った。売上が好調な理由、独自の「フェア」や「棚」を展開する際の考えや思い、これからの書店に求めら

    青山ブックセンター書店員 山下優さんに聞く、本が売れる店作り ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    tori810
    tori810 2018/09/21
    「いつも思うのは、気持ちを込められて出版された本の意思を拾いたいなと思う。」自分がやれていないことで、でも、マネしてみたい、と思える力強いことば。マネ、できるかな、できたらいいな。ひとつでも。
  • 【連載もの】ぼんくら日記(5) | ホホホ座

    tori810
    tori810 2016/05/11
    「普段、買ったことのない人にどうプレゼンするか? 「わかさ」を。」「面白くない人」としては、奮起して「わかさ」に取り組みたいところ。それぞれの仕事のなかの、「わかさ」と。
  • 第8回 本屋さんでできること|じゃり道本屋さん日記|みんなのミシマガジン

    5月9日(土)、奈良県立図書情報館の「魅力的な棚をつくる」というイベントに呼んでいただきました。 なんでも、「ブックセレクトのプロである書店員をお招きし、のセレクトとディスプレイについて考える」ワークショップだそう。聴きたい聴きたい! と喜んでいたら、なんと講師をしていただけないか、とのこと。 軽い気持ちで引き受けてみたものの、そもそも自分は書店員なのか? 「のセレクトとディスプレイについて」なにか話せることはあるのか? 日が近づくにつれてどんどん不安は増していくばかりです。 普段からミシマ社の屋さんのディスプレイとセレクトについて、質問されることがよくあります。 誰が選んでいるのですか? どういう基準で並べているのですか? 聞かれたとき、僕は決まって答えに詰まります。 昨年の屋さんオープン前夜、棚に並べられるのを待つたちはまだダンボールの中。この日のために新調さ

    tori810
    tori810 2015/05/12
    「本から始まる世界への入り口になること。それが本屋さんの仕事ではないかと思っています。」棚に本を並べて扉をつくること。賛成。
  • 文字食のコラム 「その字にさせてよ」: 第1回 まだ幕は上がらない『時間のかかる読書』 ● type.center

    新連載「その字にさせてよ」はじまりました。『文字の卓』『を読む人のための書体入門』の作者である正木香子(文字 @mojisyoku)が一目惚れした「文字だけの装丁」をテーマにコラムを掲載します。 装丁をテーマに、コラムを書かせていただくことになった。 読書の楽しみは、読む前からすでに始まっている。 初めて表紙を目にして、ページを開くまでの間に、何を考えるか。そこで読者を立ち止まらせる装丁なくしては、作品へ向かって進んでゆくエネルギーもまた生まれない。その矛盾におもしろさがある。 私が一目見て「読みたい」と思った、吸い寄せられるように思わず手にとってしまったを、新旧問わず、おそるおそる紹介していきたい。 ルールはたったひとつ。 文字だけの装丁であること。 文字だけの装丁を定義づけるのは難しい。 表紙(カバー)に当然含まれる書名、編著者名、出版社名などの他に、写真やイラストが入ってい

    文字食のコラム 「その字にさせてよ」: 第1回 まだ幕は上がらない『時間のかかる読書』 ● type.center
    tori810
    tori810 2015/04/25
    正木香子さんの文字に対する考察は、読書の手前をただよっているようでいて、実は読書の奥深くにぐさりと刺さっているようでもあり、読んでいて、とてもスリリングだ。正木さんの、身体感覚が伝わってくる。
  • 吉祥寺で出版社を立ち上げる

    「智恵出して 荒浪越えて 進みます」 東横線の妙蓮寺駅近くの「石堂書店」さんで、 弊社の書籍、全タイトルが、2月15日(日)まで並んでいます。 昨年6月に、このお店の2階で「町には屋さんが必要です会議」を 開催させていただいてから、石堂さんとは親しくおつきあいをさせて いただいているのですが、足を運ぶたびに、ああ、こういう屋さんで ぼくは育ったのだ、と思います。 ドンと積まれた『屋会議』のPOPには、 「智恵出して 荒浪越えて 進みます」 と書かれていました。 石堂さんに、今後の予定を伺うと、じつに面白そうなことを計画されていました。 妙蓮寺に行かれたことのない方、ぜひ。 を買いに遠出することもまた、読書の一部だと思います。 妙蓮寺、なつかしくて、楽しい町です。

    吉祥寺で出版社を立ち上げる
    tori810
    tori810 2015/01/27
    「本を買いに遠出することもまた、読書の一部だと思います。」東横線の妙蓮寺駅近くの石堂書店、行ったこと、ないなぁ。他の本に影響しにくいPOPの立て方にも好感を覚える。
  • 大学教師が新入生に薦める100冊

    ドカ読み上等!若さに任せて読みふけろ、読むべきを読み干すべし。 このリストは、以下の4500冊超の中から、読むべき100冊を選んだもの。だから、「大学新入生に薦める」というより、若かったわたしに読ませたいリストであり、もう若くないわたしが読むべきリストなのだ。しょうもない新刊ばかり追いかけて踊らされているわたしの目を覚まし、叱咤激励するリストなのだ。 書籍『東大教師が新入生にすすめる』文藝春秋編 書籍『東大教師が新入生にすすめる<2>』文藝春秋編 書籍『教養のためのブックガイド』小林康夫ほか 書籍『大学新入生に薦める101冊の』広島大学101冊のプロジェクト編 書籍『大学新入生に薦める101冊の 新版』広島大学101冊の委員会編 書籍『必読書150』柄谷行人ほか サイト[東京大学 学科別 分類による推薦図書] サイト[は脳を育てる 北大教員による新入生への推薦図書] TV番

    大学教師が新入生に薦める100冊
    tori810
    tori810 2014/06/18
    読もうかな、読まなきゃな、という気分にさせてくれる語り口。気になった本を1冊だけでも読み始められたら、御の字。
  • 【書評と発想】本の逆襲 - アイデアの0.5px

    の逆襲: 10 (アイデアインク) 作者: 内沼 晋太郎 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2013/12/12 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る ※これは、書評としてはあんまり役に立たない書評です 書評ってものを書いてみます。 でも、普通に書評を書いても、もっと文章うまい人がたくさんいますので、ここでは読みながら気づいた「発想法」「習慣」「アイデア」「視点」「読みながら思い出した個人的なタスク」「このとはあんまり関係ないメモ」などについてまとめます。ってそこから情報を得つつ、読みながら何かを考えるツールとしても最高ですよね! の内容 ブックコーディネーターの内沼晋太郎さんの「の逆襲」です。 これからののあり方について書かれています。詳細は、こちらでご覧ください。 【読書感想】の逆襲ーBLOGOS 発想法 このから得られた発想法は3

    【書評と発想】本の逆襲 - アイデアの0.5px
    tori810
    tori810 2014/01/30
    本からもらった刺激・アイデアを味わったのち、自分のことばで新しい要素をつけ加え、世の中に放流する。本を読んだリアクションとして、ステキな記事になっていると思いました。かく読みたい。かく書きたい。
  • 国分寺の「本が旅する」私設図書室が2周年-自宅スペースを開放

    国分寺・日吉町の私設図書室「西国図書室」(国分寺市日吉町1)が2月で2周年を迎える。コンセプトは「が旅する」図書室。 運営するのは、篠原靖弘さんと知花里華さん夫婦。が好きで、それぞれ多くのを所有していた。は初めて出会う人をつなぐのにいいツールとなり、「何らかの方法で家をまちに開きたい」と考えていたこともあり、人をつなぐ場になればと私設図書室を始めた。 利用登録者は自分のを持ち寄り、自分が持ち寄ったと同じ数のを借りることができる。持ってきたは登録し、持ち主の名前、旅の期間(を西国図書室に預ける期間。期間終了後は持ち主に返却される)、との出合い、のお薦めポイントなどを「籍証」に記入する。を読んだ人は、持ち主へのコメントを「旅の記録」に書く。これらを基に棚に並んだを選び、図書カードに記録してもらい借りていく仕組み。「初めての方や、いつも来てくださる方が集まるなど、開

    国分寺の「本が旅する」私設図書室が2周年-自宅スペースを開放
    tori810
    tori810 2014/01/30
    面白いなぁ。行ってみたいし、やってみたい。
  • 内沼晋太郎『本の逆襲』

    の逆襲 (idea ink 10) 内沼晋太郎 朝日出版社/987円(940円+税)/9784255007588 2013年12月10日配、11日以降全国の書店で発売 出版業界の未来は暗いかもしれないが、の未来は明るい。はインターネットもスマホもSNSもイベントも、すべてのコンテンツとコミュニケーションを飲み込んで、その形を拡張していく。「と人との出会い」を作る型破りなプロジェクトを次々と立ち上げ、話題の新刊書店、下北沢「B&B」でメディアとしての屋を実験する若きブック・コーディネーターが、新しいの可能性を指し示す。形が見えないからこそ、明日の屋も面白い。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第10弾。画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ。

    tori810
    tori810 2013/12/12
    「ぜひ、一番お気に入りの書店でお買い求めください。」という一文が、よい。
  • 読書の網目 (ishizuka) | 版元ドットコム

    御多分に洩れず、好きです。は何でも好きなので「趣味読書」と言うと、自分ではちょっと違和感があります。読書は生活の一部で、あえて趣味と言うならば中でも翻訳SFとファンタジー、というところでしょう。 を捨てたり売ったりしないので、家にはかなりの量の古いSFやファンタジーがあります。そして始終それらを読み返しています。新しく出たものを購入して読むのと古いものを読み返すのと、時期によってはバランスが1:2くらいになっていることもよくあります。 古いものを読み返して「うん、やっぱり今読んでも面白い」と思ってそのことを自分のブログやTwitterに書こうとして、すでに出版元で絶版になっている、ということがしばしばあります。確かに古いですし、まして翻訳SFやファンタジーとなるとそもそもの読者数が少ないのも紛れもない事実でしょうから、仕方がないな、とは思います。 しかし、自分の判断では、この作品が

    tori810
    tori810 2013/06/27
    「自分はかつてこの本を読んだので、今回この本を楽しみました」というような記事を書きたい、と思った。思っていたことを、気づかされたのかもしれない。
  • 日本の古本屋メールマガジン

    tori810
    tori810 2013/03/06
    元気が出るエピソードだ。
  • book cafe 火星の庭/2012年/夏葉社の本にまつわる出来事

    tori810
    tori810 2012/09/02
    あの日の地震のから始まったいろいろをていねいに拾っていかなくてはいけないな、と思った。自分のまわりのいろいろのこと。
  • 第1回 ブックス物語|『THE BOOKS』通信|平日開店ミシマガジン

    8月に発刊いたしました『THE BOOKS 365人の屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』。 はやくも2刷りとおかげさまで少しずつ知っていただいている書ですが、こちらの連載では、では伝えきれなかった屋さんの魅力や制作秘話、フェア展開いただいているお店の情報などを随時お知らせいたします。 第1回目は、ブックスがどのような過程を経て作られたかを、イラストでお届けいたします! お便りはこちら プロフィール ミシマ社 編(みしましゃ) 『THE BOOKS 365人の屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』 ミシマ社と書について…… ミシマ社は、「原点回帰の出版社」として2006年10月に創業。現在メンバーは7名。全員全チーム(編集・営業・仕掛け屋)の仕事をするというスタイルで、東京・自由が丘、京都府城陽市の二拠点で、「一冊入魂」の出版活動を展開中。取次店などを介さない「直取引

    tori810
    tori810 2012/08/29
    全社一丸となって生み出された一冊なんだな、ということが面白く読めるけれど、実際現場は大変だったんだろうな。繰り返し、味わいたいと思いました、改めて。
  • 路地奥や郊外に増殖中、新しい本屋。 | アート(Art) | 関西を24時間遊べるウェブマガジン『Lmaga.jp』

    京阪神の屋好きにビッグニュース到来! 繁華街からちょっと離れた静かな路地奥や郊外に、こっそり教えたくなる超・個性派な名物書店が急増中です。いま注目を集める「小出版社」が版元のベストセラーあり、古書店カフェあり、美術書専門の書店あり。ここでしか買えないレアがずらりと並んでいます。しかも、「書店」という枠にとらわれない立地や建物も面白い。「最近、読みたいが見つからない…」という方、オモロイを探している好きの方にこそぜひ行ってほしい! ちょっと遠くのお店もありますが、この3軒なら運命のに出合える可能性大ですよ。不定期で開店する書店も多いので、まずは事前連絡が賢明です。 天満橋に1年前に現れた新生古書店[FOLK OLD BOOKSTORE]。&雑貨好きの若き店主・吉村祥さんがはじめた古書店は、そのゆる~い雰囲気とオールマイティな品揃えで着実にファンを増やし、このたび店舗を拡大させて

    tori810
    tori810 2012/03/04
    せっかく関西に越してきたからには、関西の本屋さんを次々と訪れたいものであります。
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