現役会計士が語るビジネス・会計・投資コラム このWebサイトに記載された事項は執筆者の私見であり、執筆者の所属ないし関係する機関・組織の見解ではないことをお断りしておきます。 周りの同僚が「もう、見ましたか?」と何人も言ってくるので、私も「ハゲタカ」を映画館に見に行って参りました。「経済環境の変化に合わせて、何度も脚本を書き変えた」というだけあって、リーマンショックの状況も織り込んで、ファンドが「空売り」で大儲けするシーンを入れるなど、金融・投資マニアのツボを刺激するなかなかの出来栄えとなっておりました。 買収ターゲットとなるのは、「アカマ自動車」という日本を代表する自動車メーカーなわけですが、「疲弊する日本の製造業」と「力をつける新興国」という図式をうまく取り入れており、今の時代によくマッチする内容になっているかと思います。NHK肝入りの作品のようですから、このブログの読者の皆さんもぜひ