ブックマーク / o-chancello.net (5)

  • 藤田真央くんとピアノを弾こう - チェロとお昼寝

    思えば、私にとってピアノの練習は暗黒の時間でした。 当に嫌いだったのです。 嫌いなので練習せず、前の日に焦って必死に練習して当日暗澹たる気持ちで先生の家に向かう。 昔のピアノの先生はとても怖くて 「毎日練習しないと弾けませんよ!」とたくさん叱られて、 でも嫌だから練習しないでまた叱られる。 そんな日々をよくもまあ、高校生まで続けたもんだと思います。 何回も何十回も「やめたい!」と母に懇願したものの、怒鳴りつけられて続けさせられて。 でも、唯一の救いは「ソナタアルバムが終わったらグランドピアノを買ってあげる」という母の言葉で。 物欲の強い私は、とにかくグランドピアノ欲しさに辛い辛いピアノ生活を続けたのですが。 ソナタアルバムが終わった日。母に「約束通りグランドピアノ買って」と言ったところ。 「家が広くなったら買ってあげる。今は無理!」と言われて。 やっと、騙されて続けさせられていたことに気

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    toriburo
    toriburo 2023/12/28
  • 65歳になると届くもの - チェロとお昼寝

    うちの夫。もうすぐ65歳になります。 フツーに健康です。仕事は昨年定年を迎えましたが、嘱託で延長しています。 嘱託になったらどんなに暇になるのかと思ったら、全然変わらない。 変わったのは給料だけ(ぐーんと安くなった) まあ、べることには問題ないので、それなりに平和に問題なく暮らしていたのですが。 突然、書留が届きました、 ??? 介護保険被保険者証 介護というと親の世代のもので、自分たちはまだまだ先と思っていたのですけど。 我が夫に来るとは。。。 中身は、 世の中では、65歳というと介護の年齢に入るのですね。 中身を読むと、介護の申込の時に必要なので、大切に保管して置いてください。 と書いてありますが。 私の母が介護の申請をしたのは86歳くらいの時です。 夫がいつから介護のお世話になるかわかりませんが、母と同じとすると、21年!保存する計算になります。 いやいや、無理です。絶対無くします

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    toriburo 2023/12/26
  • 終活 は、まだ新時代 - チェロとお昼寝

    私も還暦間近になってきて、先のことを式に考えなくてはと思うようになってきた。 きっかけは88歳の母。そして母の世代のお年寄りの生活を見ていて、どんよりとしてしまうことが多いこと。 確かに母の母、明治時代終盤生まれの世代に終活というものはなかった。 祖父母たちの終活はせいぜい財産をどうしたいかという希望を書き残すくらいで、家もそのまま、介護も子供たち任せ。 亡くなった後の整理は子供がやるものというルールがあったと思う。 それはそれで大変だったろうし、苦労も多かっただから。 母たちの世代は「終活」という言葉を作り、死ぬまで、死んだ後の段取りを考えるようになった。 しかし。。。 その次の世代の私が、母の世代の終活を見ていると 「???」という終活が結構ある。というか、「お手にしたい!」という方にほとんど巡り合わない。 家を小さくしようと、退職後夫婦でマンションに引っ越す。 これはよく聞く話だ

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    toriburo 2023/12/20
  • 第九は大人気らしい - チェロとお昼寝

    第九の合唱を経験して。 1番びっくりしたのが、観客数の多さ。 今回の合唱の発表会(?)は2回あった。 1度目は、ちょっと昭和の雰囲気のする地域の体育館、2回目は横浜の港を見ながらの観光地。 2回目の港は、観光客も通りかかるだろうし、ちょっと立ち止まって聴いていってくださるかたもいるだろうが、体育館は、来場者いないんじゃないかと密かに(勝手に)心配していた。 アマオケの演奏会は集客に苦労する。 五百人程度のホールをいっぱいにするのにチラシを配ったり、sns でお知らせしたり。メールしたり郵便だしたり。 それでも、人気のない時は200人ちょっととか。。 ガラガラの演奏会になって、あーダメだぁ。とガッカリすることは多い。 少ないときは、大抵、曲が人気がない時。 ドボルザークの「新世界」なんて、当に人気で。 えー!と思うほどお客様がいらっしゃる。 だから。 今回は、人気の第九。しかも年末。 そう

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    toriburo 2023/12/19
  • 第九を歌った - チェロとお昼寝

    夏から練習していた第九の合唱。 初心者でもどうぞ!と書いてあったので、合唱経験が薄い薄い私でも受け入れてもらえるだろうと思って、申し込みました。 月2回の練習に6割以上通えばいいって書いてあるし、大体、オーケストラで第九はやったことがあるし、軽い!軽い!なんて思っていたら。。。 とんでもない。 まず、周りは経験者ばかりで、初心者っているのかしら?という感じ。 練習は最初からすごいスピードで、楽譜と睨めっこしている私はついていくだけで必死。 でも周りはスラスラと歌い、中には楽譜見ないで(つまりアンプで)歌ってる。 えーこのドイツ語の発音なんて言うの? と先生の発音を必死にカタカナで書き取ってる私は当に目立つ。。。。 (そんな必死な人は見えなかった) しかも、募集要項では 「演奏会は練習状況を見て、暗譜にするか楽譜を持って歌うか決めます」 と、書いてあったので、当然 楽譜持つでしょ!と思い込

    第九を歌った - チェロとお昼寝
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    toriburo 2023/12/18
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