本は背表紙だ! 本は背表紙だと思うのです。 図1 本は背表紙システム 開発した本は背表紙システムです。 いや、本は中身だとか、装丁だとか、表紙だとか、作者だとか、いろいろなご意見があるのはごもっともではあります。 なにが背表紙かとかいうと、いちばんよく目にするのは、です。 新刊であれば平積みの本で表紙を見て買うこともありますし、Amazonでもページに表紙のサムネイルを表示しています。それでも、買うのは一瞬ですが、買った本を書架に入れれば、背表紙はかなり長いあいだ目にし続けるものです。表紙を見える状態で書架に置くことは、あまりないかなと思います。 余談ながら、デジタル化によってだいぶ書架に透き間ができたために、特製本だけを平台に置くことができるようになっています。紙の本は紙の本で、そうでなければデジタルで、ということです。 デジタルで本のイメージを表現する 背表紙には表紙にないメリットがあ