アニメ制作会社「サンライズ」(東京都)は25日、沼津市を舞台とする人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」に関連する商標法違反事件で、偽グッズを販売していた業者の摘発に尽力した沼津署と県警サイバー犯罪対策課、生活保安課に感謝状を贈った。 サンライズ法務部の田中英二次長が同署を訪れ、同署生活安全課の依田隆利課長、サイバー犯罪対策課の川村法彦課長補佐、生活保安課の近田和弘課長補佐に感謝状を手渡した。 田中次長は「多大な制作費と労力を掛けて育ててきたキャラクター。楽しむ域を超えた金もうけは犯罪だと啓発する機会にもなった」と感謝。依田課長は「(ラブライブを通じて)市を挙げて町おこしをしている中で、商標権の侵害は許さないというメッセージになったと思う」と話した。 同署などは1月、「ラブライブ!-」のロゴに類似した商標を付けたグッズを販売していたとして東京・秋葉原の衣料品店の経営者ら3人を商標法違反