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ブックマーク / xtech.nikkei.com (4)

  • 「ブロックチェーンの革新性はトラストレスにある」は本当か

    「ブロックチェーンの革新性は“トラストレス”にある」、とよく言われる。一般には、銀行のような「信頼(トラスト)のおける第三者」がいなくても、改ざんの心配なく取引を記録できる、といった意味で使われる。 しかし、よくよく考えると、「トラストレス」の意味するところは曖昧だ。そもそも情報システムにおける信用、信頼とは何なのか。実はここに、ブロックチェーンを現実世界に適用する上で、大変に重要なカギがある。連載第6回となる稿では、「ブロックチェーンはトラストレス」という言葉の意味するところを掘り下げてみることにしたい。 トラストとは「確認しない」こと 日語では信用、信頼などと訳される「トラスト」だが、その質は「確認しない」ことにある。確認ができれば、それはもはや「知っている」のであって、「信頼する」といった不確実性のある行為は必要ないからだ*。 *ドイツの社会学者ゲオルク・ジンメルは「信頼とは、

    「ブロックチェーンの革新性はトラストレスにある」は本当か
  • 「ユーザー中心」で開発

    UXを高めるには、システム開発の進め方をどう変えればいいのか。次の章でUX重視のシステム作りに挑戦し、成果を上げた具体的事例を紹介する前に、情報システム部門が知っておくべきUX重視の開発手法を紹介しよう。 参考になるのが「ユーザー中心設計」または「人間中心設計」と呼ばれる開発プロセスだ。もともとシステムのユーザビリティを高める手法として国際規格になっていたが、2010年にUX重視の開発を前提とした新たな国際規格(ISO9241-210)に改訂された。 実際の開発プロセスは以下のようになる(図1)。まずユーザーへの聞き取り調査などを経て、システムが目指すUXの要件を検討する。次に、スキルや知識の異なるプロジェクトメンバー同士の認識を合わせるため、仮想的なユーザー像(ペルソナ)を作成する。

    「ユーザー中心」で開発
  • 対立を深めるベンダーマネジメントは今すぐやめよう

    一生懸命にベンダーを管理しようとするほどシステム部門の業務が回らなくなる。そればかりか、ベンダーとシステム部門の対立も深めてしまう。そんなベンダーマネジメントから今すぐ脱却し、継続的な協調関係に基づく「パートナーベンダー」を見つけるべきだ。「ベンダーとの関係を対立から協調に変えられるか否か」。これが、システム部門の明暗を分けることになるだろう。 あなたの会社と協業しているベンダーの中で、「パートナー」と言い切れるベンダーはどれだけいるだろうか。「この領域についてはこのベンダーがパートナーだ」と自信を持って言える会社は強い。ユーザー/ベンダー間で良好な関係を築き、お互いを高め合える状態が実現できていることだろう。しかしながら実態は、「たまたま案件を委託したベンダー」は数多くいても、長期的な関係を強く望むようなベンダーは少ない、と思っている会社が多いのではないか。 良好な関係とは言えないベンダ

    対立を深めるベンダーマネジメントは今すぐやめよう
  • 【5分で覚えるIT基礎の基礎】だれでも一度はアセンブラを学んでおこう!---目次

    この連載では,アセンブラの概要と基的なプログラミング手法を紹介します。プログラミング経験のない人にも理解できるようにやさしく説明しますので,この機会にアセンブラの知識を身に付けて,コンピュータとプログラムの当の姿を知ってください。 第1回 アセンブラがわかればプログラムの当の姿が分かる 第2回 命令の種類とプログラムの流れ 第3回 主プログラムと副プログラム 第4回 スーパーバイザ・コール 第5回 アセンブラでソートとサーチ

    【5分で覚えるIT基礎の基礎】だれでも一度はアセンブラを学んでおこう!---目次
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