約4ヶ月ほど前に、『やる気のない市民オンブズマンなんて、さっさとやめちまえ』という記事を書いていて、大阪の市民オンブズマン団体である『市民グループ見張り番』(以下、『見張り番』)をディスる恰好となったが、つい先日、ブログが更新されている事に気が付いた。前回の更新から、実に1年近く経っての更新である。 タイトル見て、大した記事どうせ書いてないんだろう、と思っていたら、衝撃的とも言える書き出しで始まった。 コロナに関係なく、見張り番はここ数年の間に方向を見失ったようです。ほんの10年ほど前は、あれほどイケイケで、市民オンブズマン活動をしていた団体が、これである。「見張り番はここ数年の間に方向を見失った」と。 実際に、税金の使途に対する不満や疑問を解決せんとする彼等の活動を好意的に捉えたマスメディアも多かったのは事実である。『大阪維新の会』(以下、『大阪維新』)の候補者が2011年末に大阪府知事