6月25日(水)の大井競馬12R、第37回 帝王賞(交流GI、サラ4歳以上、選定馬、定量、ダート2000メートル、11頭立て、1着賞金=6000万円)は、3番人気に推された武豊騎手騎乗のワンダーアキュート(栗東・佐藤正雄厩舎)が先行策から直線でコパノリッキーをとらえて快勝した。 勝った武豊騎手は「この馬では何度も悔しい思いをしてきたので、格別に嬉しいです。スタートは良かったし、他の出方を見ながらと考えていました。いい形になったし、馬の走りも良かったので手応えは感じていました。向こう正面からマイペースを守ったんですけど、外から1頭来たら行きたがって、あまり押さえ込んでもと思って馬の走りに任せました。早めに先頭に立ってどうかなと思ったのですが、馬の状態が良くて、押し切ってくれました。僕自身久々の帝王賞、うれしいですねぇ(笑)。今年の後半も頑張りますので応援よろしくお願いします」と、ユタカスマイ