漫画家の松本零士が亡くなった。今回は“松本アニメ”のあり方について考えてみたい。 1977年から1984年いっぱいまで続いたアニメブームを振り返ると、映画『宇宙戦艦ヤマト』(1977)→『機動戦士ガンダム』(1979)→『超時空要塞マクロス』(1984)という流れで取り上げられることが多いが、この流れと並行して2つの潮流があり、ひとつが松本零士が原作・関与した“松本アニメ”の流れだった。ちなみにもうひとつは団塊ジュニアを中心に盛り上がった、『ドラえもん』(1979)を皮切りとする“藤子アニメ”の流れだった。 当時、“松本アニメ”がどれだけハイペースでリリースされていたのかを確認してみよう。 1977年 『宇宙戦艦ヤマト』(映画)、『惑星ロボ ダンガードA』 1978年 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(映画)、『宇宙戦艦ヤマト2』、『SF西遊記スタージンガー』、『宇宙海賊キャプテンハ
『キン肉マン』の人気キャラクター・ラーメンマンを主人公とするスピンオフマンガ『闘将!!拉麵男(たたかえ ラーメンマン)』が、8月18日発売の「グランドジャンプ」18号に表紙&巻頭カラーで掲載されることがわかった。32年ぶりの完全新作となる。 『闘将!!拉麵男(たたかえ ラーメンマン)』 『闘将!!拉麵男(たたかえ ラーメンマン)』は、『キン肉マン』の著者でもあるゆでたまごが、1982年から1989年にかけて「フレッシュジャンプ」に連載したマンガ。『キン肉マン』の人気キャラクター・ラーメンマンの誕生秘話と活躍を描くスピンオフだ。 TVアニメ化、劇場アニメ化、ゲーム化も果たしたが、掲載誌の休刊に伴って未完のままで連載を終了。しかしその人気は根強く、「週刊プレイボーイ」での復刻掲載時は大反響を得ていた。 このたびの「グランドジャンプ」18号での掲載は、実に32年ぶりの完全新作にあたるもの。同誌の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く