ブックマーク / aoki.trycomp.com (3)

  • アジア開発銀行はどこにゆく - 青木直人BLOG

    中国を中心に東アジアの政治経済問題を幅広く取材・分析 鳥瞰的な視点を踏まえつつ、虫瞰的に情勢を論じていきたい。 昨日は念願の課題を無事に終えて、とても美味しいビールが飲めました。 と、個人的にはルンルン気分なのですが、私の周囲は尖閣列島における不法侵入中国人釈放問題の話題でもちきりです。 結論から言えば、中国は再びあの海域にやってきます。なぜならあそこは「中国の神聖な領海」になってしまったからです。 ちなみに中国外務省は日に謝罪と賠償をせよ、と声を荒げていますが、すでに日政府は謝罪も賠償も実行中です。 というのも、今年中にも日を抜いて世界第二位になると見られる中国にいまでも返済不要の無償援助というODAを続けているからです。これがすべて日国民の税金であることは言うまでもありません。 そればかりか、日が最大の出資国であるアジア開発銀行(ADB)はいまでも単年度でODAとほぼ

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    toronei 2010/09/26
  • アグネスチャン・欺瞞の博愛 - 青木直人BLOG

    中国を中心に東アジアの政治経済問題を幅広く取材・分析 鳥瞰的な視点を踏まえつつ、虫瞰的に情勢を論じていきたい。 来日中の温家宝中国首相の歓迎宴に話題のアグネスチャンが招待され、歌まで歌ったという。創価学会の池田大作名誉会長といい、この温といい、彼女は権力者の前で歌うのが大好きなようである。 だが、そうかといって、こんなチャンを、ネット上で、一方的な思い込みだけで批判してもそれは適切なものなのかどうか。 アグネスチャンについてまず最初に整理しておく。 (1)彼女と中国政府の関係は極めて良好である。 (2)理由は共産党や政府を批判しないからである (3)この点で彼女は89年の6月の天安門事件に抗議して香港のビクトリアパークで 開催された100万人市民集会に「民主万歳」の鉢巻をしめて登場、虐殺に抗議し、民主化運動に連帯したテレサ・テンとは180度そのスタンスが異なる。 アグネスは徹

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    toronei 2010/06/24
  • ヒラリーのレトリック - 青木直人BLOG

    中国を中心に東アジアの政治経済問題を幅広く取材・分析 鳥瞰的な視点を踏まえつつ、虫瞰的に情勢を論じていきたい。 ヒラリー・クリントン米国国務長官と拉致家族会の方々との会見が実現した。予想通りというべきか、内容は徹頭徹尾形式的で、パフォーマンスに終始しただけだった。 会見を読むポイントはひとつしかない。ヒラリーが事前に「国務長官としてよりも、親として母として、家族の声を聞きたい」と、していることだ。これを家族に深い同情をあらわしたものと見るのは、大間違いである。大手メディア、なかでもテレビはこうした報道に傾きがちだが、ヒラリー発言の真意は「同盟国アメリカの国務長官〔外務大臣〕という公的立場では会わないし、会うわけではない」というメッセージなのである。 そうなれば当然、会見とそこでの発言にほとんど公的責任は生じない。事実、ヒラリーはひたすら聞く役に回るだけで、テロ支援国家指定解除の要請に

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    toronei 2009/02/20
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