クラブなぁ・・・。 クラブって、本当にどうなんだろう?10口から500口と色々あるのだけれど。これは共有馬主にさえ厳しい所得制限のある、日本の特殊な所有形態らしい。馬主経済が危うくなってくるにつれて預託料を滞納する馬主も増え、調教師も比較的安定しているクラブの馬を入れたがっているなんて聞いたこともある。 一方で、不況色の色濃い最近はクラブ馬の口数もほとんど埋まらないと聞いていたけど、実際どうなんろう?社台系や好調なレッドは除いて。クラブにおける不正経理の摘発なんてたまに聞く話。 日高系のクラブは、特に自分で繁殖に残したい牝馬をクラブに入れたりする。というのも、馬主というのはひどい人ばかりではないのだけれど、実際、まぁ、人相があれなもんだから、「引退後は牧場に戻す」という契約で売った牝馬が多少強かったりすると、約束を破って返してくれなかったりしたというケースがかなり見られたらしい。