バレ、DeNA加賀引退に惜別 最終対戦で一発“キラー”に抱く特別な思い とことん苦しめられた。でも自分を高めてくれた。ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(34)が最高のライバルへ、惜別のエールを送った。 「いつもやられていたよ」というDeNAの加賀繁投手(33)が11日、今季限りでの現役引退を表明した。バレンティン自身が認めるように、とにかく加賀を苦手としていた。12年の初対戦から17年5月まで、実に20打席ノーヒット。あの頃は試合中盤、好機でバレンティンが打席に立てば必ずと言っていいほどマウンドには加賀が上がり、そして封じられ、悔しそうにベンチに帰っていた印象が強い。「腕の位置がかなり下で、タイミングが取れない。そこが一番難しかった」と翻弄され、顔も見たくないほどに抑え込まれていた。 昨年5月にようやく初安打を放ち、7月には本塁打をマークした。この年は3打数2安打。そして今季は
来夏の第100回記念大会、神奈川は「南・北」に分けて開催…南に横浜、北には東海大相模 来夏の第100回全国高校野球選手権記念大会の出場校を決める神奈川大会について、主催者の神奈川県高校野球連盟と朝日新聞社は24日、県内を南北に分割し、南神奈川大会と北神奈川大会に分けて開催すると発表した。記念大会の特例で、神奈川からの甲子園出場枠が2校に増えるため。 来年度の県高野連加盟予定校は194校で、南神奈川は今夏甲子園に出場した横浜など96校、北神奈川は2015年夏に全国制覇した東海大相模など98校。 南北の地区割りは、南神奈川が南横浜地区(横浜市瀬谷、保土ケ谷、西、中、泉、戸塚、南、港南、磯子、栄、金沢の各区)▽横須賀地区(横須賀市など)▽湘南地区(藤沢市など)▽西湘地区(小田原市など)。 北神奈川は、北横浜地区(横浜市青葉、都筑、港北、鶴見、緑、神奈川、旭の各区)▽川崎地区(川崎市全域)▽北相地
ベイ、日本シリーズ進出 本拠地でファンら喜ぶ 神奈川 ■「最高の場面に立ち会えた」 プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ第5戦が行われた24日、3位の横浜DeNAベイスターズは1位の広島東洋カープに9-3で勝利し、日本一となった平成10年以来となる日本シリーズ進出を決めた。パブリックビューイングが行われた本拠地の「横浜スタジアム」(横浜市中区)に詰めかけたファンらは「最高の場面に立ち会えた」と喜びを爆発させた。 約2万4千人の観客が詰めかけた横浜スタジアム。入りきれなかったファンが球場外にもあふれた。 試合は1-2で迎えた三回、桑原将志選手の2点本塁打で逆転に成功するとその後も試合を優位に進め、最終回、守護神・山崎康晃投手が三振で締めくくった瞬間、スタジアムは大歓声に包まれた。座間市ひばりが丘の会社員、山口瞬さん(36)は「ここまできたら横浜で胴上げが見たいです」と笑顔で話した。 h
中日の森繁和監督(62)を「励ます会」が11日、都内のホテルで行われ、発起人の駒大野球部元監督・太田誠氏(80)ら350人が出席した。あいさつに立った招待客らは口々に新指揮官のマル秘エピソードを暴露。たびたび会場が笑いに包まれた。 まずは駒大の1学年先輩にあたるDeNA前監督・中畑清氏(63)。壇上から中日・佐々木崇夫球団社長(70)に目配せしながら、「よく落合(博満GM)の絡みがある中で(就任要請した)。あり得ないと思ったんだけどな」とニヤリ。その後も「(就任前年は)最下位からのスタート。俺と同じだな」などと最後までマイクを離さず、勝手にMCを務めた。 さらに森監督の恩師・太田氏は1976年ドラフトでロッテの1位指名を拒否したことを振り返り、「『私は足りないところがあるから行きません。監督は来る必要はないです』と言って、ひとりで断りにいった。監督は何百勝もした人(金田正一氏)ですよ。その
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