ブックマーク / hagiwarayoshiki.seesaa.net (3)

  • Rー1審査員: 続・お笑い作家の吐息

    今日は「Rー1準決勝」がNGKで行われ、審査をして来た。 最近は、お笑いコンテストが数多くあり、視聴者も審査員として参加できる仕組みになっている大会も多いので、視聴者は観客目線というより、審査員気分でご覧になっている方が多い。 「困った、困った」 何もしないでやたら批判ばかりする国民をどんどん増やしてしまっている。 お笑い大会の審査員は、どれだけウケているかをチェックして得点を入れれば良いのだが、私の場合プロセスを考慮してしまう。 「この芸人さんは、このネタを作る際どんな努力があったのだろうか」 そんなことを、ついつい考えてしまう。 審査員気分でご覧になっている方も、そんな風な視点で見れば殺伐とした批判は出来ないだろう。 昔の演芸ファンは、そうやって芸人さんを温かい目で見守っていたのではないのかなぁ。 今回から「Rー1」も皆さんの得点が加算されることになりました。 是非温かい票を入れて上げ

    toronei
    toronei 2014/02/24
    昔の厳しい客って、もっと殺伐としていた話聞くけどなあ。
  • DNA: 続・お笑い作家の吐息

    先日、関西の大御所の漫才さんのご夫婦から、こんな話があった。 「うちの息子、高校生ですけど漫才やっているんですよ。良ければ漫才を一度見てやってもらえませんかね」 奥さんが続けて、 「漫才台を書いてくださいよ。生ビ-ル一杯で」と。 私は生ビ-ル一杯で仕事を受けたりする人間ではないので、こう返した。 「生ビ-ル2杯なら、やりますよ」と。 その大御所のご子息のコンビ名は「DNA」というらしい。 「チャラチャラした漫才ではなく、正統派のしゃべくり漫才を目指しているのですよ」 奥さんは、熱く語り続けられた。 今、お笑い界の裾野は随分と広くなった。 そのほとんどが漫才コンビといえども、単に売名行為でしかなく、TVタレントとして売れる手段として漫才を使おうとしているのが現状である。 そんな中で、正統派のしゃべくり漫才を目指しているという大御所のご子息は素晴らしいと思う。 コンビ名も「DNA」だが、まさ

    toronei
    toronei 2013/04/29
    萩原芳樹みたいな大物が、こんな酔っぱらいの愚痴みたいなことブログに書くなよなあ(苦笑)。
  • 急変して行くピン芸: 続・お笑い作家の吐息

    今日は朝から寒い中、テニスをしてから、サンTVの放送チェックを。 そして、夕方からは「R-1ぐらんぷり」の審査でNGKへ。 それにしても、「R-1芸」というか「ピン芸」の世界も随分と変わったものだと、つくづく感じた。 ネタ作りからして、かなりひねって工夫されているのに驚く。 そして、何といってもピン芸なのに体の動きのシャ-プさが凄い! 元来、動き芸を得意とするのはコンビ芸以上の複数の人達でショ-アップされたものだった。 それが、たった一人にもかかわらず動き芸の達人たちが今回多いことに驚いた次第だ。 毎年「R-1」を見守りながら、「笑いのクウォリティ」が、どんどん上昇して行くのに驚かされる。 我々の時代は「またアホなことやってるなぁ」であったのだが、今では「そこで勝負して来るか」という完全に笑いの文化に成長してしまった。 決勝進出者の発表は、明日だそうです。 決勝のOAは、2月12日(火)1

    toronei
    toronei 2013/01/29
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