ブックマーク / kanoukan.blog78.fc2.com (1)

  • 加藤田平八郎の廻国修行について ―文政12年の日記を中心に―   12

    (3)身分の高い者との試合について 7月16日の早島での試合に関して「家老数田仲右衛門極未熟ニ候得共、家老故一統程能相手致来候模様ニ而自身ハ当所ニ而ハ巨擘与相心得候事を内通無之故存不申候」と記し、家老であるためにこれまで手加減して稽古していたことを知らせてくれなかったため、対等の試合をして、打ち込ませず家老を不快にさせたことを記している。また、7月19日に再び早島で試合をした時には「此度ハ仲右衛門程能相手致」と記しており、手加減して試合をしたことがうかがわれる。 加藤田平八郎は身分の高い者との試合では配慮をなすべきと考えていたことがわかる。

    加藤田平八郎の廻国修行について ―文政12年の日記を中心に―   12
    toronei
    toronei 2014/10/01
  • 1